24時間テレビの定番企画といえば” マラソン “ですよね！
毎年恒例の企画である24時間テレビのマラソンですが、生放送ということもあり過去に失敗したことはあるのか気になりますよね。
実は番組時間内に完走できなかった人（番組終了後に完走）が6名、そして途中リタイアした人が1名いました。
それは一体誰なのか…？特に途中リタイアの理由には私も驚きました…！
この記事ではランナーの名前や走行距離、当時の年齢などを一覧にして紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね！
24時間テレビのマラソンに失敗はある？
24時間テレビといえばチャリティーマラソンですが、過去に失敗したことはあるのか気になりますよね。
結論から言うと、1992年の24時間テレビのマラソンが始まった年に、唯一1度だけ失敗しています。
ちなみに24時間テレビの初代チャリティーランナーには、芸人の間寛平さんが選ばれています。
間寛平さんといえば、1986年の36歳の時から本格的に走りはじめ、その年にホノルルでフルマラソンに挑戦したり、1988年にアテネ〜スパルタまでの246kmを36時間以内で走るなど、24時間テレビのマラソンを走る前からさまざまなマラソン大会に出場。
間寛平さんといえば「アースマラソン」や、世界一過酷なギリシャのマラソン「スパルタスロン」を走ったランナーだよね！
その時の走行距離は200kmでしたが、アスリート並みの脚力で24時間テレビのマラソンに臨む間寛平さんなら、きっと走り抜いてくれるだろうとかなり注目されていたんですね。
しかし、事前にマラソンのスタート地点やコースを告知してしまったことから、コース脇の沿道に観客が殺到してしまうという事態に…
このまま継続すると交通の妨げとなり危険であるとの判断から、継続困難という理由で残念ながら途中リタイアとなりました。
この失敗を教訓に、次回からは出発地やコースを非公開として24時間テレビのマラソンは開催されるようになったんですね。
寛平さんなら、コースの事前告知がなければ完走できる実力は十分あったはずなだけに残念…！
ちなみにその翌年の24時間テレビでは、間寛平さんが無事に200kmを番組時間内に完走しています！
前年の失敗をいかして、翌年のマラソンは大成功したんだねー！
1992年以降、毎年おこなわれている24時間テレビのマラソンは、今や定番かつ必須な企画となり、多くの人が注目しています。
2023年の24時間テレビのマラソンも無事成功するように、テレビの制作者やランナーの方にはぜひ頑張ってほしいですね！
24時間テレビマラソン歴代ランナーで完走リタイアした人は？
24時間テレビのマラソン歴代ランナーで、完走できなかった人やリタイアした人がいるのか気になりますよね。
過去にリタイヤとなったのは、番組途中で継続困難となった間寛平さんのみとなっています。
そして過去の24時間テレビチャリティーマラソンで、番組の放送時間内に完走できなかった人は以下の6人となっています。
| 回数 | 年 | ランナー | 当時年齢 | 走行距離 |
|---|---|---|---|---|
| 第19回 | 1996年 | 赤井英和 | 37歳 | 100km |
| 第26回 | 2003年 | 山田花子 | 28歳 | 110km |
| 第30回 | 2007年 | 萩本欽一 | 66歳 | 70km |
| 第32回 | 2009年 | イモトアヤコ | 23歳 | 126.585km |
| 第36回 | 2013年 | 大島美幸 | 33歳 | 88km |
| 第42回 | 2019年 | いとうあさこ | 49歳 | 42.195km |
ただ、上記の方たちは番組の放送時間内に走りきれなかったものの、途中で終えることなくゴールまでしっかり走りぬいています！
時間内にゴールできなくても、24時間テレビの放送終了後に始まる番組でランナーの走り切る姿が放送されたりしたよね！
24時間テレビの放送終了時間が近づいてくると、時間内にゴールにできるのかドキドキしながらつい見入ってしまいますよね。
結果として放送時間内にゴールできなくても、最後まで諦めずに走り抜くランナーの姿に励まされる方は少なくないはず！
今まで一生懸命練習してきた過程や、ランナーの時間内に走り切りたかったという気持ちを考えると涙がでそうになるよね…
24時間テレビのマラソンは時間内に走り切ることが目的というよりも、最後まで走り切ることに意味があるような気がします。
毎年感動のドラマが生まれる24時間テレビのマラソンで、今年はどんな感動のドラマがうまれるのか今からとても楽しみですね♪
24時間テレビマラソンを断った芸能人は？
24時間テレビのマラソンを断った芸能人はいるのでしょうか。
調査してみたところ、24時間テレビのオファーを断った芸能人には以下の7名がいることがわかりました。
そして上記の7名の方たちの中で、ダウンタウンのお二人は24時間テレビのマラソンオファーを断っていることがわかりました。
ダウンタウンのお二人は1992年に24時間テレビの総合司会を務めていますが、実はチャリティーマラソンのランナーとして走らないかという話もあったそうです。
そのオファーを受けて、松本人志さんは前向きに検討していたものの、相方の浜田雅功さんは走れないと答えたことから、結果としてマラソンのオファーを見送ることとなったそうです。
ダウンタウンにマラソンのオファーが来てて、浜ちゃんが１ミリも首を縦にふらなかった話は面白かった。 — 日テレ24時間テレビ「やる予定。使命感持ってる」 https://t.co/5D3X31pnsf
— 日の本一の色男 (@K1SYOKOYAMA) March 24, 2020
オファーが来ても浜田さんは頑なに首を縦にふらなかったというのは、自分の気持ちに素直な浜田さんらしいですよね。笑
24時間テレビのマラソンといえば、真夏の暑い中かなりの距離を走らないといけないので、オファーをうけるにしてもかなりの覚悟が必要です。
本番までには練習を重ねる必要がありますし、それでもオファーを受ける芸能人の方たちの覚悟はすごいですよね！
そんな24時間テレビのマラソンを走ったランナーには誰がいるのか、歴代距離と合わせてご紹介しますね。
24時間テレビマラソン歴代距離やランナーと年齢は？
24時間テレビの歴代距離とランナー、当時の年齢を一覧にしてまとめてみました！
| 回数 | 年 | ランナー | 当時年齢 | 走行距離 |
|---|---|---|---|---|
| 第15回 | 1992年 | 間寛平 | 43歳 | 153km |
| 第16回 | 1993年 | 間寛平 | 44歳 | 200km |
| 第17回 | 1994年 | 肥後克広 寺門ジモン 上島竜兵 | 31歳 31歳 33歳 | 100km |
| 第18回 | 1995年 | 間寛平 | 46歳 | 600km |
| 第19回 | 1996年 | 赤井英和 | 37歳 | 100km |
| 第20回 | 1997年 | 山口達也 | 25歳 | 100km |
| 第21回 | 1998年 | 森田剛 | 19歳 | 100km |
| 第22回 | 1999年 | にしきのあきら | 50歳 | 110km |
| 第23回 | 2000年 | トミーズ雅 | 40歳 | 150km |
| 第24回 | 2001年 | 研ナオコ | 48歳 | 85km |
| 第25回 | 2002年 | 西村知美 | 31歳 | 100km |
| 第26回 | 2003年 | 山田花子 | 28歳 | 110km |
| 第27回 | 2004年 | 杉田かおる | 39歳 | 100km |
| 第28回 | 2005年 | 丸山和也 | 59歳 | 100km |
| 第29回 | 2006年 | 田中卓志 山根良顕 | 30歳 30歳 | 100km |
| 第30回 | 2007年 | 萩本欽一 | 66歳 | 70km |
| 第31回 | 2008年 | エド・はるみ | 44歳 | 113km |
| 第32回 | 2009年 | イモトアヤコ | 23歳 | 126.585km |
| 第33回 | 2010年 | はるな愛 | 38歳 | 85km |
| 第34回 | 2011年 | 徳光和夫 | 70歳 | 63km |
| 第35回 | 2012年 | 佐々木健介 北斗晶 佐々木健之介 佐々木誠之介 | 46歳 45歳 13歳 9歳 | 61.6km 47.9km 6km 4km |
| 第36回 | 2013年 | 大島美幸 | 33歳 | 88km |
| 第37回 | 2014年 | 城島茂 | 43歳 | 101km |
| 第38回 | 2015年 | DAIGO | 37歳 | 100km |
| 第39回 | 2016年 | 林家たい平 | 51歳 | 100.5km |
| 第40回 | 2017年 | ブルゾンちえみ | 27歳 | 90km |
| 第41回 | 2018年 | みやぞん | 33歳 | スイム：1.55km バイク：60km ラン：100km |
| 第42回 | 2019年 | 近藤春奈 よしこ 水卜麻美 いとうあさこ | 36歳 28歳 32歳 49歳 | 32.195km 32.195km 42.195km 42.195km |
| 第43回 | 2020年 | 高橋尚子 土屋太鳳 吉田沙保里 陣内貴美子 松本薫 野口みずき | 48歳 25歳 37歳 56歳 32歳 42歳 | 116km 30km 25km 10km 15km 40km |
| 第44回 | 2021年 | 岸優太 水谷隼 荒川静香 川井梨紗子 川井友香子 五郎丸歩 田中理恵 長谷川穂積 丸山桂里奈 林咲希 城島茂 | 25歳 32歳 39歳 26歳 23歳 34歳 35歳 40歳 38歳 26歳 50歳 | 計100km |
| 第45回 | 2022年 | 兼近大樹 | 31歳 | 100km |
24時間テレビの定番企画となっているチャリティーマラソンですが、実は番組開始当初からあったのではなく、1992年の大規模な番組リニューアルにともない始まった企画なんです。
定番企画なだけに最初からあるかと思ったら、実は第15回目からはじまった企画だったんだね！
また、24時間テレビのチャリティーマラソンといえば100kmというイメージが強いですが、当初は間寛平さんが200km走るチャレンジ企画として開始されました。
そのため、24時間テレビのチャリティーマラソンは初めから100kmだったわけではないんですよ。
24時間テレビの第19回目から100kmが数年続いたことから、24時間テレビ＝100キロマラソンというイメージがついたのかもしれませんね！
ただ、走行距離は100kmを基本としつつも、ランナーの体力や年齢、性別に応じて設定されているようです。
限界に挑戦するランナーの姿には毎年心を打たれるよ！
24時間テレビ2023のランナーは一体だれになるのか、発表を楽しみに待ちましょう！
24時間テレビのマラソンに失敗はある？完走リタイアや歴代ランナーは？ まとめ
24時間テレビのマラソンに失敗はあるのか、完走できなかった人やリタイア、歴代ランナーについてお伝えしました。
24時間テレビの歴代のマラソンでは、事前にマラソンのコースを告知してしまったことで沿道に多くの観客が集まり、マラソンの継続自体が困難になってしまったという失敗が過去に1度だけありました。
また、放送時間内に完走できなかったランナーは6名いましたが、みなさん最後まであきらめることなくゴールまで走り抜いています！
毎年多くの感動と勇気を与えてくれる24時間テレビのチャリティーマラソン。
2023年の24時間テレビチャリティーマラソンでも、きっと感動のドラマが生まれ、多くの人に勇気やパワーを与えてくれることでしょう。
2023年8月26日（土）27日（日）に放送される24時間テレビが、今からとても楽しみですね！
