多くの人から夏の風物詩として愛される『長岡花火』は日本三大花火の1つです。
まさに日本一とも言える迫力とスケールの大きさから、多くの人が『1度は見てみたい』と花火大会会場まで足を伸ばします。
多くの人に感動を与える長岡花火ですが、2日間で100万人以上の人が観覧に訪れるため、会場や街中だけでなく道路や新幹線などの交通機関も大混雑!
長岡花火に電車を利用して行く場合、臨時便はあるのか、さらには花火大会当日の電車内の混雑状況や、その回避方法についても気になりますよね。
そこで今回は長岡花火の電車に臨時便はあるのか、気になる混雑状況や回避方法についてもご紹介します!
長岡花火2023の電車の混雑状況は?
長岡花火は1日に約50万人、2日間で100万人以上の人が観覧に訪れる日本でも屈指のイベントです!
そのため、長岡花火終了後の帰りの電車は特に混み合います。
長岡花火で最も混み合う時間帯は、花火が開催されている時間ではなく帰りの時間帯なんですよ。
新幹線の指定席の予約は1ヶ月前からできますが、指定席には限りがあるためあっという間に予約が埋まってしまいます。
自由席は乗車人数が多いと入場制限がかかるため、新幹線に乗ること自体なかなか出来ないなんてことも・・・
やっと自由席に乗ることができても車内はすし詰め状態で、席に座ることはほぼ不可能と思っていて間違いないです。
長岡から新潟くらいまでの時間なら立っていられるけど、
混み合った車内で長岡から東京までずっと立ちっぱなしは結構キツイ…
そのため、ラッシュを避けるために花火大会が終了する1時間前には会場を後にして駅に向かいはじめる人は少なくないです。
新幹線は21時半〜22時台の指定席を取っていれば花火大会終了までゆっくり見られますが、そうでない場合は20時30分頃までには会場を出た方が安心ですよ。
長岡花火2023に電車の臨時便はある?
せっかく長岡花火を観に来たのだから、最後まで花火を鑑賞したいですよね。
例年長岡花火の2日間は新幹線も在来線も臨時便が出ているため、通常より本数が多く、新潟方面、直江津・湯沢方面共に最終列車は23時台まであります。
直江津・湯沢方面の臨時便は、新潟方面の臨時便に比べて少ないから、
事前に電車の時間を調べておくのが安心だよ!
2023年の長岡花火開催日である8月2日、3日の電車や新幹線の時刻表は以下から確認できるので、事前に確認しておきましょう!
★2023年8月2日、3日の新幹線と在来線の時刻表はこちら!
行きの時間帯は長岡花火会場へ向かう人が分散されるため、車内はそれほど混み合いませんが、帰りの時間帯は臨時便が頻繁に出ているにも関わらずとにかく混み合います。
車内は東京の通勤ラッシュ並みの混雑と考えておけば間違いないよ!
さらに駅構内は15時半〜18時ごろまで通行規制が、20時30分ごろ〜23時ごろまで入場規制がかかるため注意が必要です。
新幹線の指定席をとっている場合、入場規制がかかっていても専用レーンを通って駅構内にスムーズに入れるため、できるだけ指定席を確保したいところですね。
もし新幹線の指定席がとれなくても、しばらくしてからポツポツとキャンセルが出ることもあるので、すぐにあきらめずにキャンセル状況を確認してみましょう!
長岡花火2023終了後の混雑を回避する方法は?
長岡花火終了後の混雑を回避するためには5つの方法があります。
- 長岡花火の終了を待たずに早めに駅に向かう。
- 長岡花火を最後まで鑑賞し、時間帯をずらして遅く帰る。
- 新幹線の指定席を確保する。
- 長岡駅周辺のホテルを確保する。
- 長岡花火のツアーを利用する。
それぞれについて詳しく解説しますね!
長岡花火の終了を待たずに早めに駅に向かう
1つ目が花火終了の時間を待たずに早めに駅に向かう方法です。
長岡花火の開催時間は19時20分~21時10頃までなので、長岡駅まで帰る道のりは20時半ごろから人が増え始め、21時前後から混み方が激しくなっていきます。
20時30分頃からは駅構内への入場規制がかかるので、駅から大手通りにかけて各方面に帰る人たちの入場待ちの列がズラリとならびます。
そのため、早めに帰る場合は遅くとも20時15分までには会場を後にして駅に向かい始めましょう。
会場の場所にもよりますが、通常であれば会場から長岡駅まで約20分ほどでつきますが、長岡花火の日は混雑しているためそれ以上に時間がかかります。
混雑の状況も加味して余裕を持って早めに会場を後にしましょう。
長岡花火を最後まで鑑賞してから時間帯をずらして遅く帰る
2つ目がゆっくりと花火を鑑賞してから遅く帰る方法です。
翌日に予定があると大変かもしれませんが、長岡花火を最後まで見てから1番混雑する21時から22時台をはずして帰ると道も電車もそれほど混雑していません。
遅く帰る場合は曜日や天候もよりますが、平日の開催だと23時過ぎには大手通りの列も閑散とし始めます。
2023年の長岡花火の開催日程は8月2日(水)と8月3日(木)の平日なので、混雑を回避するために遅く帰るなら23時台の電車に乗るのがベストですね!
せっかく長岡花火を見にきたのに、開始1時間も経たずに早々と帰るのはもったいない!と思う場合におすすめの混雑回避方法です。
新幹線の指定席を確保する
3つ目が新幹線の指定席を確保する方法です。
新幹線の指定席さえ確保できれば、大手通りから駅に向かう際に専用レーンを通って並ぶことなくホームまで行けますし、車内で座ることもできます。
新幹線の指定席の予約がとれるかは運もありますが、新幹線の指定席がとれたら長岡花火を最後までゆっくり楽しめますよ。
新幹線の指定席つきツアーを申し込めば確実に指定席が確保できるので、ツアーを利用するのもオススメです♪
長岡駅周辺のホテルを確保する
4つ目が長岡駅周辺のホテルを確保する方法です。
ホテルさえ確保してあれば長岡花火を最後までゆっくり見てから、道が空いてきたころにホテルまでゆっくり帰ることができますよね。
ただしホテルの確保についても新幹線の予約同様、確実に取れるわけではありません。
長岡花火の日の駅周辺ホテルは、先行予約や抽選予約があったり、ホテルによっては旅行会社に一括して販売していたりと、個人での予約はなかなか難しいのが現状です。
それでも長岡花火大会当日のホテル予約に挑戦したいという場合は、こちらの記事で花火大会会場までアクセスの良いホテルなどをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
⇨ 長岡花火2023のホテルの抽選はいつから?花火が見える宿泊先も紹介!
長岡花火のツアーを利用する
5つ目が長岡花火のツアーを利用する方法です。
長岡花火のツアーを利用すれば、有料観覧席や新幹線の指定席、交通手段や宿泊先の確保など、すべてツアー会社が代行してやってくれます。
「新幹線の指定席を絶対にとりたい!」「長岡花火当日のホテル予約をしたい!」「渋滞した道路を運転したくない!」という場合は、ご自身にあったツアーに申し込むのがおすすめです♪
こちらの記事では、2023年の長岡花火のツアー予約の状況やおすすめツアー会社、実際にツアーをを利用した方の口コミについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
⇨ 長岡花火2023のツアーの予約はいつから?おすすめの旅行会社と口コミも紹介!
長岡花火終了後の混雑を回避する5つの方法の中から、ご自身にあった方法を選んで上手に混雑を回避していただければ幸いです♪
長岡花火2023の電車に臨時便はある?混雑状況や回避方法についても調査! まとめ
2023年の長岡花火大会当日に電車に臨時便はあるのか、さらには混雑状況や回避方法についてお伝えしました。
長岡花火の開催される2日間は、新幹線も在来線も臨時便を出して通常より多く運行していますが、それでも車内はとっても混み合います。
長岡花火で1番混みあう時間帯は帰りの時間なので、ここをいかに上手に突破するかが長岡花火を楽しむ鍵とも言えますね。
ご紹介した方法を参考に、夜空に咲く綺麗な長岡花火を堪能してきてくださいね♪