初めての妊娠、初めての子育てをする新米ママさんには、出産に対しての不安や子育てに対しての不安とさまざまな不安がつきものです。
生まれてくる赤ちゃんための肌着選びも、初めてだといろいろな種類があってよく分からないですよね。
冬は外も家の中も冷えるのに、なぜか「冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらない」なんて言葉を耳にした事がある人もいるのではないでしょうか。
それが本当だとしたら、冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着や必要な枚数はどれくらいなのか気になりますよね。
そこでこの記事では、冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらないのか、さらにはおすすめの肌着や枚数について詳しくご紹介します!
冬生まれの赤ちゃんの肌着について悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
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冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらない?
冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらないというのは本当なのか気になりますよね。
結論から言うと、冬生まれの赤ちゃんに短肌着は必要ありません。
短肌着とは、簡単に言えば着物型で1番下に着せる肌着です。
夏生まれの赤ちゃんは短肌着だけで過ごすこともありますが、冬生まれの赤ちゃんにとっては生地が短く薄い上に寒さ対策にもならないので適していません。
だからと言って、赤ちゃんに着せる枚数を増やせば増やすほどほどゴワゴワしてしまい、赤ちゃんが不機嫌になってしまいます。
初めて子育てをする新米ママさんは、育児雑誌を買って参考にする人も多いと思いますが、どの育児雑誌にも短肌着を用意しましょうと書かれていますよね。
それを鵜呑みにして短肌着を買っても、冬生まれの赤ちゃんの場合、結局たいして使わなかった…なんてことも少なくないです。
せっかく買ったのに使わずにサイズアウトしてしまった…というのは、とってももったいないですよね。
では一体冬生まれの赤ちゃんにおすすめな肌着はなんなのか、さらに必要な枚数はどれくらいなのかということについてこれから詳しくご紹介していきます!
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赤ちゃんの肌着の種類はなにがある?
赤ちゃんの肌着には、「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」「カバーオール肌着」「ロンパース肌着」の5種類あります。
短肌着
短肌着は基本的にいちばん下に着せ、被らず着られる着物型の肌着です。
丈はお腹の下までで、胸元にあるヒモを結んで着せてあげます。
長肌着
長肌着は短肌着が長くなった肌着です。
足先までカバーしてくれる長めの着物型の肌着で、短肌着の上に着用します。
おむつ交換は楽ですがはだけやすいのが難点です。
コンビ肌着
コンビ肌着は足元にスナップボタンが付いており、赤ちゃんが動いてもはだけにくいので足の動きが活発になってくる時期におすすめの肌着です。
スナップボタンを外せば簡単におむつ替えができるのも便利ですよ。
カバーオール肌着
カバーオール肌着は上下がつながっており、打ち合わせ部分をボタンで留めるので簡単に着せることが出来ます。
首の下から足首まで覆う事ができるので、寒い時期に適した肌着です。
ロンパース肌着(ボディスーツ肌着)
ロンパース肌着はボディスーツ肌着ともいわれ、体をすっぽり包むタイプの肌着です。
赤ちゃんが寝返りを始めたり、活発に動くようになってから使うのがおすすめです!
股下にボタンが付いているのではだけにくく、前開きや肩開きなどのタイプがあります。
赤ちゃんの肌着の種類がわかったので、次に冬生まれの赤ちゃんにおすすめの素材についてご紹介します!
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冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着の素材は?
赤ちゃんの肌着の種類の次に、冬生まれの赤ちゃんにおすすめな肌着の素材についてご紹介します。
赤ちゃんの肌着の素材には、主に「天竺素材」「ガーゼ素材」「フライス素材」「スムース素材」「パイル素材」があります。
以下でそれぞれの素材の特徴を詳しくお伝えしますね!
天竺素材
天竺素材は平編み生地で柔らかく、薄手でサラッとした肌触りが特徴です。
通気性に優れているので夏におすすめの肌着です。
天竺を2枚重ねあわせた「ニットガーゼ」は、やわらかい肌触りで軽く、間に空気をふくみ暖かいので、冬生まれの赤ちゃんにはぴったりの素材です!
フライス素材
フライス素材はふんわりとして手触りが良く、伸縮性の高いリブ編み生地なので、赤ちゃんの着替えの時にも便利です♪
細い糸で編まれており優しい肌触りなので、赤ちゃんのデリケートな肌にもピッタリですよ。
吸水性や通気性もいいので、汗っかきの赤ちゃんでも快適に着られ、春から冬まで1年中使える肌着の定番です。
ガーゼ素材
ガーゼ素材は柔らかい平織り生地で、目が粗いので通気性・速乾性が抜群!
肌触りが優しく薄いので、暑い夏に赤ちゃんが快適に過ごすには最適な素材です♪
汗をよく吸い取ってくれますが、伸縮性はあまりありません。
スムース素材
スムース素材は両面リブ編み生地で、フライス素材よりも厚みがあります。
フライス素材と同じく優しい肌触りなので、赤ちゃんのデリケートな肌を優しく包んでくれます。
保温性と通気性に優れ、ほどよい厚みがあるので、冬や肌寒い春先・秋などに適した素材です。
パイル素材
パイル素材はタオル地で厚みがあり、クッション性がある柔らかい肌触りの素材です。
パイル素材は他の素材に比べて吸水性が高く、汗を吸いやすい上に保温性にも優れた冬向きの素材です。
パイルに赤ちゃんの爪が引っかからないように、片面パイルを選ぶのがおすすめです。
上記の中で冬生まれの赤ちゃんにおすすめの素材は、通年で使えるフライス素材か、寒い冬の時期には暖かいスムース素材かパイル素材です。
暖かい室内で過ごす場合はフライス素材、外出したり寒い場所で過ごす事が多い日にはスムース素材かパイル素材を選んで着せてあげるといいですね♪
赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、生地は綿100%のものを必ず選ぶようにしましょう!
暖かい室内で過ごす場合:フライス素材
寒い場所で過ごす事が多い場合:スムース素材 または パイル素材
赤ちゃんの肌着の種類やおすすめの素材についてわかったところで、次に冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着や枚数についてご紹介します!
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冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着や枚数は?
冬は寒いので、赤ちゃんにおすすめの肌着の種類や枚数はどれくらいなのか気になりますよね。
冬生まれの赤ちゃんにおすすめの肌着は、お腹が出にくいコンビ肌着やロンパース肌着の前開きタイプで、洗い替えも考慮して5~6枚用意するのがおすすめです!
コンビ肌着はお腹が出ないので新生児期や首が座る前によく使い、首が座ってからはロンパース肌着が便利ですよ♪
短肌着や長肌着、コンビ肌着は生まれてから2~3ヵ月頃まで、カバーオール肌着は生後2〜3ヶ月頃から1歳頃まで、ロンパース肌着は4ヵ月頃から使用するのが一般的です。
- 短肌着・長肌着・コンビ肌着・・・新生児から生後2〜3ヶ月頃まで
- カバーオール肌着・・・生後2〜3ヶ月頃から1歳頃まで
- 前開きロンパース肌着・・・新生児から1歳頃まで
- かぶりタイプのロンパース肌着・・・首が据わる3〜4ヶ月頃〜2歳頃まで
3ヵ月頃までは首が据わらないので、被るタイプの肌着よりも前開きのボタンで留めるタイプの肌着のほうが着せやすいですよ♪
母乳やミルクの吐き戻しで汚れることもあるので、最初は様子をみて少ない枚数を用意し、足りないと感じたら不足分を用意しても無駄がなくていいかもしれませんね♪
第一子の時は全ての肌着がセットになったものを買ったけど、
短肌着はすぐお腹が出てしまってほとんど使わなかったよ。
冬生まれで寒さが心配な時は、肌着で対処するよりもカバーオールなど肌着の上に着せる服で調節したり、スリーパー、ネックウォーマー、おくるみなど使ってあげるといいですよ♪
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冬生まれの赤ちゃんの肌着は半袖と長袖どっちがおすすめ?
赤ちゃんの肌着には半袖と長袖があり、冬は寒いから防寒のためにも長袖のほうがいいのではないかと思いがちです。
しかし暖房をつけた、暖かい部屋の布団の中で過ごす時間が多い赤ちゃんに、長袖の肌着を着せてしまうと暑くてたくさん汗をかいてしまいます。
寒いだろうと暖かくしすぎると、赤ちゃんは新陳代謝が活発なので冬でも汗をかいてしまうんですね。
さらに赤ちゃんは体温調節機能も未熟なため、厚着をさせると熱がこもってしまい快適に過ごすことができません。
そのため、冬生まれの赤ちゃんでも半袖の肌着を着せるようにしましょう!
冬生まれの赤ちゃんは肌着1枚で過ごすわけではなく、重ね着をするのであえて長袖の肌着を用意する必要はありません。
肌着はあくまでも汗を吸い取ることと温度調節の役割を果たすものなので、冬でも赤ちゃんの肌着は半袖で大丈夫ですよ!
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冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらない?おすすめの肌着や枚数 まとめ
冬生まれの赤ちゃんに短肌着はいらないのは本当なのか、さらにはおすすめの肌着や枚数についてご紹介しました。
赤ちゃんはまだ自分でうまく体温調節が出来ず、不快でも泣くことしか出来ません。
赤ちゃんのお腹や背中を触っていつもより熱かったり汗をかいて湿っていたら、1枚脱がせたり室内の温度を少し下げてあげましょう。
反対に赤ちゃんの顔色や唇の色が悪かったり体幹が冷たく感じたら、1枚着せたり部屋を暖めたりして調節してあげてくださいね。
赤ちゃんは汗をかきやすいので、あせもなどを防ぐためにも、汗をかいていたらこまめに拭いてあげたり着替えさせてあげましょう。
冬生まれの赤ちゃんが寒い冬でも快適に過ごせるといいですね♪