何があるかわからない産前産後。
小さな子どものお世話をしながら出産を控えるのは不安もあり、保育園を利用できたら助かりますよね。
ただ、いざ保育園を利用しようと思うと、
- 専業主婦だけど妊娠中に子どもを保育園に預けられる?
- 保育園に申し込みするタイミングがわからない。
- 保育園に預けられる期間や時間は?
上記のような疑問が湧いてきますよね。
そこでこの記事では、妊娠中に保育園を専業主婦は利用できるのか、申し込みのタイミングや預けられる期間についてもご紹介します。
妊娠中に保育園の利用を検討している場合は、専業主婦が保育園に子どもを預ける場合のメリットデメリットについても詳しくお伝えしているのでぜひ最後までよんでみてくださいね♪
妊娠中だと専業主婦でも保育園を利用できるって本当?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/0714f3795d9d10f339e7e888507058fe.jpg?resize=800%2C534&ssl=1)
結論からお伝えすると、妊娠中の専業主婦でも保育園を利用できるというのは本当です。
以下のいずれか一つでも当てはまれば「保育の必要がある」と自治体に判断され、保育園に子どもを預けることができます。
「妊娠・出産」が条件に入っていますね。
このことから、専業主婦も妊娠中に保育園を利用できることがわかります!
妊娠中の専業主婦が保育園の申し込みをするタイミングは?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/ca41e0bda7232f062ff79275a051bcea.jpg?resize=800%2C536&ssl=1)
いざ「保育園を利用したい!」と思ったら、いつ申し込みすれば良いのでしょうか?
申し込みのタイミングや、必要な書類について調べました。
保育園申し込みのタイミング
認可保育園の場合、子どもを入園させたい月の2ヶ月前〜2週間前を申し込み期間としている自治体が多いです。
たとえば11月1日に入園したい場合、9月〜10月半ばまでに自治体に申し込みましょう。
申請後、自治体から結果通知が届くのを待ちます。
通知が届くタイミングは「応募してから数日後」や「応募した月の中旬」など、自治体によって異なるので、お住まいの自治体に確認してくださいね。
認可外保育園の場合、申し込みのタイミングや必要な書類は園によって異なるので、希望する園に直接問い合わせましょう。
申し込みに必要な書類
申し込みに必要な書類は、大きく分けて2種類あります。
- 保育園に申し込む人全員が用意する書類
- 保育を必要とする理由を証明する書類
「1. 保育園に申し込む人全員が用意する書類」には、以下のような書類があります。
意外と多くの書類が必要になるので、焦らないように早めに書類の準備をはじめたいですね。
「2. 保育を必要とする理由を証明する書類」は、保育園を利用したい理由によって必要な書類が違います。
「妊娠・出産」を理由に保育園を利用する場合は、「母子健康手帳の写し」が証明書類です。
氏名と出産予定日が記載されているページのコピーを用意しましょう!
妊娠中の専業主婦が保育園に預けられる期間は?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/ccd33655f267c3eb21e2429db7598b22.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
自治体にもよりますが、出産予定日の前後2ヶ月を利用期間としていることが多いです。
つまり4ヶ月間は子どもを預けられるということですね。
1日に預けられる時間は保育標準時間(最大11時間)です。
![まむうさ](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/04/5aa02d77af93ab937f9703113aa3a86c.png?w=1256&ssl=1)
専業主婦でも妊娠中は保育標準時間で預けられるのがうれしいね♪
延長保育の利用はもちろん、土曜日に保育園を利用することもできます。
詳細はお住まいの自治体に確認しましょう!
妊娠中の専業主婦が保育園を利用する場合の金額は?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/0cbe2242fc3278afa8df4ddee5e9fb5b.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
妊娠中の専業主婦が保育園を利用する場合、世帯収入によって必要な金額が変わるので、事前に自治体に確認しましょう。
平均的には、毎月20,000円〜30,000円の金額が必要な場合が多いです。
妊娠・出産で保育園を利用する場合、保育園を利用できる期間は4ヶ月までなので、80,000円〜120,000円が預けるのに必要な金額になりますね。
認可保育所と認可外保育施設では料金が異なるので注意しましょう。
また、保育園に子どもを預ける場合、保育料以外の出費にも備えておくと安心ですよ。
![まむうさ](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/04/2f664f861582b982651fca95e9626c94.png?w=1256&ssl=1)
保育園から指示された持ち物をそろえる必要があるからね!
たとえば、登園用バッグやお昼寝用の布団、着替えなどが必要になりますよ。
いざ預けたい!となった時に驚かないよう、心構えをしておきたいですね。
妊娠中の専業主婦が保育園を延長して利用することはできる?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/02d2106f163a1f94249781e5e9314817.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
もし妊娠中の専業主婦が保育園の利用期間を延長したい場合、どうすれば良いのでしょうか?
妊娠・出産を理由とした保育園利用は4ヶ月間までですが、他の理由があれば保育期間を延長できる可能性があります。
たとえば、出産後に就職活動をする場合「求職活動又は起業の準備」を理由として保育園を利用できます。
思うけど職なしからの子ありでの就活、大変すぎるよね。。? 求職活動中で保育園入れるけど、別に毎日求職活動するわけじゃないのに一月分の保育料支払うのしんどいし、払って預けてしているのに内定が出る保証はない。。
— ちか (@chika___2022) November 1, 2023
この場合、自治体にもよりますが預けられる期間は2〜3ヶ月であることが多いです。
1日に預けられる時間も保育短時間(最大8時間)に変更になるので注意しましょう。
妊娠中の専業主婦が保育園を利用するメリットデメリットは?
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/0763bb4c41b26219336fe1b744ce5b3a.jpg?resize=800%2C553&ssl=1)
妊娠中の専業主婦が保育園を利用する際のメリットとデメリットも事前に知っておきたいですよね。
デメリット
専業主婦が妊娠中に保育園を利用するデメリットとしては、以下があげられます。
- 保育料や持ち物の出費がかかる
- 保育園に慣れるまで子どもが登園を嫌がる
- 子どもが風邪をもらってくる
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
保育料や持ち物の出費がかかる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/cc15f83d6d4181b17cfa83c7782a86a6.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
前述したように、保育園を利用するには月額20,000円〜30,000円必要です。
保育園から指示された持ち物を揃えると、さらに出費が増える可能性も…。
今後子育てに必要な費用を考えても、安い金額ではないですよね。
保育園に慣れるまで子どもが登園を嫌がる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/381ca71ec340efa0910590badc6cf949.jpg?resize=500%2C332&ssl=1)
子どもが保育園に慣れるまでの間は、行くのを嫌がったり、ママから離れるのを寂しがったりします。
ママとしては「本当に子どもを預けて良いのかな…」と不安な気持ちになりますよね。
しかし、子どもの適応力は高いものです。
おおよそ2週間〜1ヶ月で保育園に慣れる子どもが多いようですよ。
不安になりすぎず、子どもが保育園に慣れるのを見守りたいですね。
子どもが風邪をもらってくる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/87d7c4037b4e15bfd7a0a6aadd3d02bc.jpg?resize=500%2C333&ssl=1)
保育園で集団生活をしていると、どうしても風邪をもらいやすいです。
子どもが風邪を引いた影響で、家族全員が体調を崩すことも…。
こればかりは保育園でたくさんの人と接する以上、なかなか避けようがありません。
「手洗いうがいをする」「規則正しい生活をする」「体調が少しでも悪ければ悪化する前に休む」など、今まで以上に体調管理に気をつけましょう。
メリット
次に、保育園利用のメリットについて見ていきましょう。
- 日中は自分の身体を休めることに集中できる
- 夫や実家に頼れない場合、日中に子どもを預ける場所ができる
- 産後、下の子のお世話に集中できる
- 子どもの社会性を伸ばす
それぞれについて詳しくご紹介しますね!
日中は自分の身体を休めることに集中できる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/f0932127def585b422223cd2cf57efdd.jpg?resize=500%2C357&ssl=1)
上の子が保育園に通っている間、日中は自分の身体を休めることに集中できます。
妊娠中に保育園を利用したママさんからはこんな体験談もありました。
2人目妊娠中に保育園利用してましたが、私は保育園なかったら死んでたかもくらい助かりました😭
— R☺︎2y🎀5y👦 (@bmrrrrrr_r) February 1, 2023
吐き気とめまいで遊びに連れて行くどころじゃなかったですが平日は保育園で遊んでくれてるし給食で栄養摂れてると思うと罪悪感も薄れて気が楽になりましたよ〜!!
予定外のことが起こった際も、上の子を預ける場所があると安心ですね。
また、これから生まれる赤ちゃんのため、日中に衣服やベッドなどをそろえる時間をつくることもできます。
上の子のお世話をしながらの準備となると、なかなか思うように進まないですよね。
少しでも多く時間を捻出できるのも、保育園利用のメリットといえますね。
夫や実家に頼れない場合、日中に子どもを預ける場所ができる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/e1d860ffe3db1b471a4a81f9d2eadfd2.jpg?resize=500%2C333&ssl=1)
専業主婦ママの中には、近所に頼れる家族が住んでいない方もいますよね。
夫のサポートが期待できれば良いですが、仕事の都合もあって「今助けてほしいのに!」という時に頼れない瞬間もあるのではないでしょうか?
そんな時、上の子を保育園に預けることでママの負担を少しでも減らすことができます。
保育園を利用したことがあるママの中には、産前産後の子育ての悩みを保育士さんに聞いてもらってリフレッシュした方もいるようです。
不安なときに相談できる相手がいるのは心強いですよね。
産後、下の子のお世話に集中できる
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/d815b3cd1faf116d8741a9d882bc3d02.jpg?resize=500%2C334&ssl=1)
下の子がまだ新生児の頃は、おむつがえや授乳が頻繁にあり、目を離すことができません。
そんなとき、上の子が保育園に通っていれば下の子のお世話に集中できますね。
また、産後1ヶ月は安静にし、赤ちゃんのお世話に集中することが推奨されています。
産後のママの身体を労わるためにも、保育園の利用を検討したいですね。
子どもの社会性を伸ばす
![](https://i0.wp.com/happy7838.com/wp-content/uploads/2023/11/kids-1093758_640.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
保育園に入園すると、同年代の子どもと接することが増え、子ども同士で遊ぶのが上手になります!
保育園に通うことで、家では体験できないクリスマスやお花見、七夕といった行事ごとのイベントを楽しむこともできますよ。
友達との出会いや保育園ならではのイベントを経験することは、子どもの成長に繋がります♪
また、保育園では決まった時間に登園したり、ごはんを食べることになりますね。
お家で過ごすよりも、規則正しい生活習慣が身につきやすいですよ♪
保育園に通わせることには不安もありますが、子どもの適応能力は高いもの。
集団生活に慣れ、社会性を身につける機会でもあるんです。
妊娠中に保育園を専業主婦は利用できる?申し込みのタイミングや預けられる期間は? まとめ
専業主婦が妊娠中に保育園を利用する際の申し込み時期や預けられる期間についてまとめました。
- 妊娠中は専業主婦でも保育園を利用できる!
- 申し込みのタイミングは入園したい日の2ヶ月前
- 預けられる期間は産前産後2ヶ月(合計4ヶ月)
細かな条件は自治体によって異なる可能性があるので、不安な点はお住まいの自治体に確認しましょう。
専業主婦のママもフルタイム勤務のママも、産前産後が大事な時期であることは同じです。
デリケートな時期を健やかに過ごすためにも、保育園利用を検討してみてくださいね!