妊婦は寿司の炙りを食べてもいい?おすすめのネタや控えたいものは?

マタニティ

妊娠中でもお寿司が食べたくなることってありますよね!

妊婦さんは生ものを控えた方が良いというけれど、炙ってあれば食べてもいいの?と疑問に思ったことはないでしょうか。

そもそも妊婦さんでも食べていい寿司ネタは何か気にありますよね。

そこで今回は妊婦さんは寿司の炙りネタを食べてもいいのか、おすすめの寿司ネタや逆に控えた方がいいお寿司についてご紹介します!

妊婦は寿司の炙りを食べてもいい?

結論から言うと、妊婦さんが炙り寿司を食べるのは避けた方が良いです。

表面が炙られていても中心や裏側が生である可能性があり、腸炎ビブリオ菌ノロウイルスリステリア菌といった食中毒のリスクがあります。

さらに妊娠中は免疫力が低下するため、通常なら問題なく食べていた食品でも妊娠したことであたってしまうリスクも高くなります。

控えた方が良い炙りネタ
  • 炙りサーモン
  • 炙りイワシ
  • 炙りマグロ
  • 炙りカツオ
  • 炙りえんがわ
  • 焼きウニ
  • 焼きホタテ など

妊娠中は飲める薬が限られたり治療が満足に出来ないことがあるので、お腹の赤ちゃんのためにも控えるようにしましょう!

焼きサンマや焼きサバのように完全に中まで火の通った寿司ネタであれば、妊婦さんが食べても問題ありませんよ♪

妊婦におすすめの寿司ネタは?

妊婦さんにおすすめのお寿司は水銀やビタミンAの含有量が少なく、中までしっかり火が通っているネタです。

水銀やビタミンAを過剰に摂取すると、お腹の赤ちゃんの発育に良くないことがわかっています。

食品安全委員会:お母さんになるあなたへ

水銀は胎盤の完成する4ヶ月以降、特にお腹の中の赤ちゃんの成長が著しい妊娠後期以降は注意しましょう。

妊娠中のビタミンAの摂取量は1日2000 IU(600μg)で、上限は1日 5000 IU(1500μg)となっています。

ビタミンAが多く含まれる寿司ネタは、ウナギやアナゴ、ホタルイカ、ギンダラなどがありますが、これらの寿司ネタはたくさん食べすぎないように注意しましょう!

ビタミンAは全く取らないと皮膚や粘膜、骨や神経系の発達に影響が出るため、過剰に心配せずに適量はしっかりと摂るようにしましょう。

おすすめの寿司ネタ
  • 焼きサバ
  • 蒸しエビ、ボイルエビ、海老天
  • 蒸しだこ、茹でだこ
  • ツナマヨ、コーンマヨ、カニカマ
  • 納豆巻き、かんぴょう巻き、カッパ巻き
  • いなり寿司

上記のお寿司は妊娠中でも安心して食べられるものになります。

どうしてもお寿司が食べたい!という時には水銀やビタミンAが少なく、中まで完全に火が通っているようなものを選んでくださいね♪

妊婦が控えたい寿司ネタは?

妊婦さんが控えたいお寿司は水水銀を多く含むものや、生の魚介類全般、スモークサーモンや生ハムがあげられます。

以下で理由をお伝えするので、お寿司を食べる時の参考にしてくださいね!

水銀を多く含むネタ

魚の中には水銀を多く含むものがあり、特に注意が必要な魚が以下のものになります。

水銀を多く含む魚
  • クロマグロ(本マグロ)
  • メバチマグロ
  • ミナミマグロ(インドマグロ)
  • クロムツ
  • キンメダイ
  • キダイ
  • マカジキ
  • ユメカサゴ

厚生労働省:これからママになるあなたへ

逆にツナ缶やサバなどは水銀が少なく、通常通り食べても大丈夫な魚なため、妊娠期間中はツナマヨや焼きサバなどのネタを食べるのが安心ですよ♪

生の魚介類全般

魚にはアニサキスという寄生虫がいることがあり、−20℃で24時間以上冷凍するか、中心温度60℃で1分以上加熱しないと死滅しません。

表面が60℃以上でも中心部が60℃以下の場合、アニサキスが生きている可能性があり、炙りのネタは妊婦さんにおすすめ出来ないんですね!

アニサキスによる食中毒の症状は激しい下腹部痛、悪心や嘔吐などのがあり、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生しています。

アニサキスは酢や塩、醤油やワサビをつけても死滅しないため、お寿司にはわさびや醤油、酢を使っているから大丈夫だろうと勘違いしないように気をつけてください。

厚生労働省:アニサキスによる食中毒について


さらに魚介類や水産加工品による腸炎ビブリオ食中毒にも注意が必要です。

腸炎ビブリオ食中毒の原因食品は、お刺身やお寿司が半数近くの49%となっています。

食品安全委員会:腸炎ビブリオ

魚介類の中でもカキやアサリなどの二枚貝類は、腸炎ビブリオによる汚染割合が他の魚介類と比べても高くなっています。

お寿司を食べたからといって必ず食中毒になるわけではありませんが、万が一のことを考えると妊婦さんが生の魚介類を食べることは出来るだけ控えるのがおすすめです。

スモークサーモンや生ハム

スモークサモンや生ハムはリステリア菌という細菌に汚染されていることがあります。

免疫力が下がっている妊娠中は、少量のリステリア菌でも食中毒になることがあるので注意が必要です。

妊婦さんが感染するとリステリアが胎盤や胎児にも感染し、お腹の中の赤ちゃんの発育に影響が出たり、生まれた後の赤ちゃんにとって良くない影響が出る可能性があります。

厚生労働省:リステリアによる食中毒

リステリア菌はスモーク系魚介類や生ハム以外にも、明太子やたらこ、筋子などの魚卵製品にも含まれている可能性のあります。

お腹の赤ちゃんのためにも、妊娠期間中は上記のようなお寿司は控えるのが安心です。

何かあってから後悔しても遅いですし、赤ちゃんが生まれた後の楽しみにとっておき、生まれたら思う存分食べたいものを食べて楽しんでくださいね♪

まとめ

妊婦さんはお寿司の炙りネタを食べてもいいのか、そしておすすめの寿司ネタや逆に控えた方がいいお寿司についてご紹介しました。

炙り寿司は中までしっかりと火が通っていないため、妊婦さんは控えるのがおすすめです。

なぜなら妊娠中は免疫力が下がっているため、腸炎ビブリオ菌やノロウイルス、リステリア菌といった食中毒のリスクが通常よりも高くなるためです。

そのため妊娠期間中にお寿司を食べるときは、中までしっかり火が通っており、水銀やビタミンAが少ないネタを選ぶようにしましょう!

妊婦さんが食べられる寿司ネタは少なめですが、お腹の赤ちゃんの健やかな成長のためにも妊娠期間中は少し我慢が必要かもしれませんね。

その分、産後には好きなネタのお寿司を思う存分堪能してくださいね!

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