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赤ちゃんはゼリーをいつから食べられる?市販のおすすめや選び方は?

育児

生まれたばかりの頃は母乳やミルクがメインだった赤ちゃんも、離乳食がはじまると食べられるものがどんどん増えてきます。

なかでもゼリーはツルンとした食感で食べやすく種類も豊富なので、赤ちゃんのおやつや体調を崩したときにも良さそうですよね。


しかし、ゼリーを食べさせるとなると

  • いつからゼリーを食べられるのかな
  • 市販もたくさん種類があるけれど、どんなものを選んだらいいんだろう
  • 食べさせるときに気をつけることはあるのかな

と、いろいろな疑問が出てきますよね。


そこで今回の記事では

  • 赤ちゃんはゼリーをいつから食べられるのか
  • 市販の赤ちゃんにおすすめなゼリー
  • 赤ちゃんに食べさせるゼリーの選び方
  • ゼリーをあげる時の注意点

についてお伝えしていきます。


赤ちゃんはゼリーをいつから食べられるのかといったことや、市販のゼリーのおすすめや選び方について知りたい場合は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

赤ちゃんはゼリーをいつから食べられる?

赤ちゃんにゼリーをあげようと思った場合に気になるのが、” 一体いつからゼリーを食べられるのか ”ということですよね。

基本的に市販されているゼリーは、離乳食が完了する1歳半〜2歳ごろから食べさせはじめるのがおすすめです。

ただ、原料によってはアレルギーを引き起こす危険性があるので、ゼリーの原料と食べ始めの時期や年齢を知っておくと安心ですね。

そこでゼリーの原材料ごとに、赤ちゃんに食べさせるおすすめの時期について詳しくご紹介します!

ゼラチン

 年齢:1歳6ヶ月頃〜2歳頃

ゼラチンは食感がやわらかく食べやすいですが、動物の骨や皮などに含まれるコラーゲン由来のたんぱく質から作られています。

そのため消化器官の発達が不十分な赤ちゃんが口にすると、体に負担がかかってアレルギーを引き起こす可能性があります。

なおうさ
なおうさ

ゼラチンの原料が動物なんて知らなかった…!

そのためゼラチンが原料の場合は、1歳半〜2歳頃から少しずつ食べさせることがおすすめですよ!

寒天

 月齢:9ヶ月〜10ヶ月頃

寒天自体は生後9ヶ月〜10ヶ月頃から離乳食として与えることができる食品です。

ただ、寒天の原材料である天草はまれに食物アレルギーを発症する危険性があるので、乳食完了期である1歳〜1歳6ヶ月ごろに少量から与えることを推奨しているようにしましょう。

手作りゼリーの場合、寒天を使えばゼラチンより少し早くゼリーを食べさせることができますね♪

しかし、体温で溶けないといった特性もあるので注意してくださいね!

片栗粉

 月齢:5ヶ月〜6ヶ月頃

片栗粉はじゃがいもから取り出したでんぷんを使って作られているので、アレルギーを引き起こす可能性が低いと言われています。

そのため、じゃがいもをあたえることができる生後5ヶ月〜6ヶ月頃から食べさせることができますよ

なおうさ
なおうさ

離乳食でじゃがいもをあげていたら、片栗粉もあげてOK!

片栗粉を使ったゼリーは、ゼラチンや寒天と比べてとろみややわらかさを調整できるので、まだ離乳食に慣れていない赤ちゃんでも食べやすいですね♪

私は顆粒片栗粉のとろみちゃんを離乳食で使っていましたが、水で溶かなくても使えてとっても便利でしたよ!

片栗粉をいちいち水で溶くのが面倒な場合は、とろみちゃんがおすすめですよ♪

こんにゃく

 年齢:3歳以上

こんにゃくには食物繊維が含まれているので、便秘がちなときに食べさせるのは便秘解消に効果的でおすすめです♪

ただ、こんにゃくを使ったゼリーは弾力と歯応えがあるので、注意をしないと喉につまらせてしまう危険性があります。

そのため離乳食としては与えず、3歳以上になってから細かく切り分けて食べさせるようにしてくださいね

増粘多糖類

 年齢:1歳〜1歳6ヶ月頃

ただし、商品パッケージの対象月齢や年齢を確認する

増粘多糖類は食品添加物の一種で、ゼリー上に固める場合は「ゲル化剤」、とろみや粘りをつける場合は「増粘剤」がつかわれます。

市販されているゼリーやジュレの多くは、増粘多糖類を使って作られているんですよ。

なおうさ
なおうさ

増粘多糖類って名前や、食品添加物って聞くとあまり赤ちゃんに食べさせたくないかも…

ただ、増粘多糖類の種類によってはアレルギーや消化不良の原因になる可能性があります。

特にゼラチンは動物性の原料から作られるので、離乳食完了期までは避けるのがベターです。

そのため、増粘多糖類がつかわれた市販のゼリーは1歳〜1歳6ヶ月を目安に、パッケージに記載されている表示を確認してから食べさせる時期を決めるようにしましょう!

赤ちゃんにおすすめな市販のゼリーはどれ?

市販されているゼリーは種類が豊富なので、どれがおすすめなのか迷ってしまいますよね。

そこで赤ちゃんにおすすめな市販のゼリーを選ぶ時のポイントをご紹介します!

原材料や注意点がわかるゼリー 

市販されているゼリーは手作りと違い調理工程が分からないので、使用されている原料は特に細かくチェックしたいですよね。

そのため赤ちゃんに離乳食で与えるゼリーは、商品パッケージを見て原材料や注意すべきところがわかるものを選ぶようにしましょう。

原材料にアレルギー物質が含まれる場合は、消費者庁が表示を義務・推奨しているので必ず確認をしましょう。

★消費者庁:食物アレルギー表示

よく見えるところにアレルギー物質の表記があり、”この食品にはこんな原材料が使われているの?!”なんてものが結構あるんですよね。

わが家の2人目は消化管アレルギーがあるので、アレルギー物質と食品ラベルの表示はかなりこまかくチェックしますが、思いもしない原材料が使われていたりします。

ゼリーに限らず赤ちゃんに与えるものは、事前に何がふくまれているのかしっかりチェックしてからあげるようにしましょう!

キャップタイプのゼリー

ゼリーを残した時や外出先で食べさせるときなどは、フタつきのゼリーだととっても便利です!

キャップタイプのゼリーをだと残した場合でもフタをしておけますし、持ち運びもできるので助かりますよ^^

私は夏場などの暑い時期は冷凍して保冷剤代わりにつかったり、外出先ではちょうど良い感じに溶けてこどもがおいしく飲むことができました♪

まだ1歳になったばかりだと一度に全部は飲みきれないので、フタをして持ち運べるのも本当に便利でしたよ!

ジュレタイプのゼリー

ジュレタイプのゼリーは、赤ちゃん用ゼリーだとメジャーな商品ですよね。

いろいろな種類が販売されており、離乳食ははじまったばかりの生後5〜6ヶ月から食べさせることができるものもあります。

なかには水分を多く含んでいるものもあるので、体調を崩したときに栄養と水分を同時に補給することができるものもあります。

そのため常温保存できるタイプのゼリーを1つ常備しておくと、利便性が高く安心ですよ。

赤ちゃんに食べさせるゼリーの選び方は?

大人用を選ぶ時は自分たちの好みの味と食感で選べばいいですが、赤ちゃんに食べさせる時はどのようなゼリーを選んだらいいでしょうか。

食品添加物が少ないものを選ぶ

市販のゼリーは、風味や食感をよくするために食品添加物が使われています。

また、市販のゼリーは赤ちゃんにとって甘みが強いものが多いですが、離乳食で揚げる場合は自然の甘みで十分です。

そのため市販のゼリーをあげる場合は、甘さや添加物などの成分表示を確認しましょう。

手作りする場合は、果物や野菜などの素材そのものの甘さや風味で味付けするのがおすすめです。

赤ちゃんは消化機能がまだ未熟なため、できるだけ食品添加物が少ないゼリーを選ぶようにしましょう。

月齢にあったゼリーを選ぶ

赤ちゃん用のゼリーは商品に月齢の記載があるので、選ぶ際は必ずチェックするようにしましょう。

市販のゼリーは製造過程が見えないので、なんの食品が使われているのか分かりませんよね。

さらに市販のゼリーに使われている増粘多糖類の多くは、植物を原料に作られていますが、食品ラベルを見ただけでは、増粘多糖類の原材料に使用されている植物が何かまではわかりません

なおうさ
なおうさ

増粘多糖類の一種であるペクチンは、オレンジやバナナなどの果物に含まれている食物繊維から抽出されてつくられているよ!

そのため、赤ちゃんにあげる際は必ず食べさせて良い月齢がしっかりと書かれている赤ちゃん用のゼリーをあげるようにしましょう。

食べさせて良い時期がわかれば、その月齢に達しない赤ちゃんには食べさせない方がいいものが含まれている可能性があることが分かりますよね。

このようなことからも、市販のゼリーを離乳食に使う場合は、パッケージに記載されている月齢をしっかり確認してからあげるようにしましょう!

栄養バランスを考えて選ぶ

赤ちゃんは成長のためにたくさんの栄養を必要とします。

フルーツを使用したゼリー以外にも、ほうれん草やパプリカなどの野菜を使用したゼリーもあります。

さらに鉄分などが添加されたゼリーもあるので、普段の離乳食で不足しがちな栄養素を補うこともできますよ!

なおうさ
なおうさ

離乳食で十分な栄養素を摂らせるのは大変だから、たまにはこういったゼリーを利用するのもありだね!

栄養バランスを考えながら毎日離乳食作りをするのも大変ですし、赤ちゃんもおいしく栄養がとれるなら、たまにはゼリーに頼ってみるのもいいですね^^

赤ちゃんにゼリーをあげる時の注意点は?

やわらかくて甘みがあるので赤ちゃんも食べやすいゼリーですが、あげるときにいくつか注意点があります。

以下で赤ちゃんにゼリーをあげる時の注意点についてお伝えしますね!

食べさせる量に注意する

ゼリーはツルンとのどごしが良く食べやすい分、たくさん口に入ってしまう危険性があります。

のどにつまらせる恐れがあるので、赤ちゃんに食べさせるときは量に注意しましょう。

様子をみながら食べさせる

その時の体調や機嫌によって、なかなか赤ちゃんがゼリーを食べてくれない時もありますよね。

特に食事中に暴れてしまうと誤飲する危険性があるので、赤ちゃんの様子をみながらゆっくり与えていきましょう。

好みの味を選ぶ

もしかしたらまだ好き嫌いが出始めていないかもしれませんが、なるべく好きな味を選んであげたいですよね。

食べるという経験を楽しいものにしてあげるためにも、できるだけ赤ちゃんが好きな味を選んであげましょう!

食感を確認する

ゼリーには食感がやわらかいものもあれば、固いものもあります。

そのため赤ちゃんにあげる前に、まずは大人が味見をして固さの確認をするようにしましょう。

もし食感が固めだと感じた場合は赤ちゃんにあげるのをやめるか、包丁などで小さく切って与えるようにしましょう。

原料を確認する

前述のゼラチンのように、ゼリーに使われているものによってはアレルギーを引き起こす可能性がある原材料もあります。

市販の場合も手作りする場合も、原材料をしっかり確認してからあげるようにしましょう!

赤ちゃんはゼリーをいつから食べられる?市販のおすすめや選び方は? まとめ

赤ちゃんはゼリーをいつから食べられるのか、市販のおすすめや選び方、ゼリーをあげる時の注意点についてお伝えしました。

まとめると以下のようになりますよ。

  • 市販のゼリーは1歳半〜2歳くらいから食べ始めることが推奨されている。
    ⇒ 原料によってはアレルギーを引き起こすものもあるので、原料と食べ始めの推奨月齢と年齢を把握しておく必要がある。
  • 商品パッケージを見て原材料や注意すべきところがすぐ分かるゼリーや保存しやすいキャップタイプのゼリーがおすすめ。
    ⇒ 特にジュレタイプのゼリーは体調不良時に栄養と水分を同時に補給できるので利便性が高い。
  • 栄養面など赤ちゃんの月齢を考慮してゼリーを選ぶ。
  • 食べさせる量や原材料をしっかり確認し、赤ちゃんの様子や味の好み、食感に注意しながら与える。

上記のポイントをふまえて考えてみると、赤ちゃんにゼリーを離乳食として与える場合は事前に知っておくべき情報がたくさんあることがわかりますね!

大人もデザートがあると嬉しくなりますが、赤ちゃんにとってもおやつの時間が楽しいものとなって欲しいですよね。

この記事が赤ちゃんの離乳食に初めてゼリーをあげようと考えているときの参考になれば幸いです^^

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