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カレーを常温放置してしまったけど大丈夫?冬や夏は何時間まで?

カレーを常温放置してしまったけど大丈夫?冬や夏は何時間まで? 生活

こどもから大人まで大人気な家庭の定番料理といえばカレーですよね!

手軽に作れてお腹も満たされるので、メニューに困ったときのお助け役として食卓に登場することも多いカレーですが、食べきれずに残ってしまうことも少なくありません。

そんな残ったカレーを冷めるまでコンロの上に置いておいたら、”冷蔵庫にしまい忘れて常温放置してしまった…!”なんて経験、意外とありますよね。

ただ、常温放置してしまったカレーを食べても大丈夫なのでしょうか。

季節によっても部屋の温度や湿度は変わるので、冬や夏に常温放置した場合、何時間なら食べても大丈夫なのかも気になるところです。


そこでこの記事では、

  • 常温放置してしまったカレーは食べても大丈夫なのか
  • 冬や夏にカレーを常温放置した場合、何時間までなら食べられるのか
  • 傷んでしまったカレーの見分け方や食べてしまった時の対処法
  • カレーの正しい保存方法

についてわかりやすくお伝えしていきます。

うっかり常温放置してしまったカレーを食べても大丈夫なのか、気になる冬や夏の場合についても詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

カレーを常温放置してしまったけど大丈夫?

結論からお伝えすると、カレーの常温放置は冬なら1日12時間)、夏なら半日5~6時間)程度が目安です。

ただし、部屋の温度や湿度などの条件にもよるので、一概に何時間までなら確実に大丈夫ということはできません


カレーは基本的に

  • 常温ならその日のうちに食べきる
  • つくったカレーを夕食までの少しの間置いておく場合はこまめにあたためなおす

ことが安全においしく食べるためのポイントになります。

まむうさ
まむうさ

カレーって意外と傷みやすい食べ物なんだね

傷みやすい原因に、カレーやシチューなど煮込み料理に入り込む”ウェルシュ菌”があげられます。

ウェルシュ菌は、肉類や魚介類、じゃがいもやニンジンなどの野菜に付着しており、とくに粘性の高いカレーやシチューなどの煮込み料理で繁殖しやすい菌です。


ウェルシュ菌は芽胞(がほう)というカプセル(耐久細胞)を作るのですが、この芽胞が高熱に強いという特徴があるんですね。

耐熱性芽胞は100度の加熱にも耐えることができ、50度以下になると発芽して12度~50度の間で菌が増え続けます。

★参考元:食品安全委員会「ウエルッシュ菌食中毒」

まむうさ
まむうさ

常温放置しているカレーは、菌の増殖に最適な温度だ…!

菌は45度で最も増殖し、1個の菌が10分間で2倍に増え、3時間後には数百万個のウェルシュ菌数になります。

まむねこ
まむねこ

菌数が数百万個と聞くとこわすぎる…

そのため、余ってしまったカレーを冷ますために鍋をコンロにのせたまま常温放置するのはおすすめできません

カレーが冷めていく過程でウェルシュ菌が増殖していくので、ゆっくり冷ますのは危険なんですね。

ウェルシュ菌の増殖をおさえるには、作ったらすぐに粗熱をとり冷蔵、または冷凍保存するか、50度以下にならないようにこまめに温めなおすようにしましょう。

カレーの常温放置は冬だと何時間まで?

上記でもお伝えした通り、冬にカレーを常温放置してしまった場合、おいしく食べられるのは1日(12時間)程度です。

ただし、ウェルシュ菌は12~50度で繁殖するので、冬でも暖房がついている室内に放置してしまった場合は要注意です!

暑くなければ常温で置いておいても大丈夫だと思ってしまいがちですよね。

我が国では、ウエルシュ菌食中毒は他の細菌性食中毒と同様夏季(7~9 月)に多発していますが、春季(3~4 月)での発生も比較的多く、冬季(12~1 月)での発生もみられるのが特徴です

細菌による食中毒 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

ウェルシュ菌による食中毒は冬場でも発生しているので油断大敵です。

保存方法や保存時間をしっかり把握して、安全安心なカレーを食べるようにしましょう!

カレーの常温放置は夏だと何時間まで?

夏場にカレーを常温放置してしまった場合、半日(5~6時間)程度が目安ですが、室温や湿度の条件にもよるので、一概に何時間までなら大丈夫ということはできません。

まむうさ
まむうさ

夏場のカレーの常温放置は危険だから、はやめに食べ切るのがベストだよ…!

夏だけでなく、春や秋などでもあたたかい日は注意が必要です。

できるだけ作ったらすぐ食べて、残った分は粗熱をとって冷蔵または冷凍で保存しましょう。

カレーだけでなく、シチュー、おでん、スープ、煮物などにはウェルシュ菌が発生しやすいので、保存する際は十分注意してくださいね。

カレーを常温放置すると見た目や味はどうなる?

常温放置して傷んでしまったカレーの見た目や味の変化を事前に知っておくと、誤って食べてしまう危険性を減らすことができますね。

常温放置して傷んでしまったカレーの見た目や味のポイントは以下の通りです。

傷んだカレーの見た目・味のポイント
  • すっぱいニオイなど異臭がする。
  • 白や緑の斑点がういている。
  • 具材の色が変わっている。
  • 表面に白い膜が張っている。
  • ねばねば糸をひいている。
  • すっぱい味がする。


わたしも夏場に作ったカレーを冷ますために、常温で放置して腐らせた経験があります。

そのときのカレーは表面に白い膜が張り、すくったときに納豆のようにネバネバと糸をひいたので、腐っているとすぐに気づいて、ひと口も食べずにすべて処分しました。

フタを開けた瞬間白い膜が見えたので、「こんなに早く腐るの?!」とビックリしたと同時に、それからはカレーを常温放置しないように気をつけています。


ただ、カレーの変化は見た目だけではわかりにくい場合もあるので、ニオイなどもしっかり観察してみてくださいね。

見た目、ニオイ、味が少しでもおかしいと思ったときは食べずに処分しましょう。

常温放置して腐ったカレーを食べてしまった時の対処法は?

常温放置してしまったカレーを口に入れて、味がおかしいと感じたり舌がピリピリしたときはすぐに吐き出しましょう


ウェルシュ菌食中毒の主な症状は腹痛下痢で、嘔吐や発熱はほとんどみられません。

また、潜伏期間は約6~18時間(平均10時間)で、発症後1〜2日程度で症状が回復します。

★参考元:食品安全委員会「ウエルッシュ菌食中毒」

腹痛、下痢の症状が出たときは安静にしましょう。

また、下痢がひどい場合は脱水を防ぐためにこまめに水分補給をするようにしましょう。

水分補給には冷たいものより白湯、常温の水、経口補水液、スポーツドリンクなどがおすすめです。

まむうさ
まむうさ

少しずつ無理のない範囲で水分補給してみてね!

ウェルシュ菌食中毒は比較的軽くすむことが多いですが、小さなお子さんや高齢者の場合は重症化することもあるので、症状が続く場合は医療機関を受診するようにしてくださいね。

カレーの正しい保存方法は?

食中毒を防ぐためにも、カレーの正しい保存方法をしっかりと理解しておく必要がありますね。

カレーを冷蔵、または冷凍保存するための手順は次の通りですよ。

カレーを冷蔵・冷凍保存する手順
  1. すばやく粗熱をとる。
  2. 冷めたら1食分ずつ小分けにする。
  3. 冷蔵庫または冷凍庫に入れて保存する。

以下でカレーを保存する際の手順について、1つずつ詳しくご紹介しますね!

1.すばやく粗熱をとる

鍋を水または氷につけて(保冷材に乗せてもOK)かき混ぜながら冷ましましょう。

冷ます間にも菌は増えるので、すばやく冷ますことが大切です。

2.小分けにする

鍋は密閉度が低く細菌が繁殖しやすいので、鍋に入れたままにせず容器に移し替えます。

指でさわれるぐらいまで冷めたら小分けにしましょう。

ジップロックなどのファスナー付き保存袋を使う場合は、空気を抜きながらうすく平らにしてくださいね。


底の浅いタッパーなどの保存容器を使う場合は、ラップをしいてから入れると色やニオイがうつるのをふせげるのでおすすめです。

3.冷蔵庫または冷凍庫で保存する

冷蔵の場合は2~3日冷凍の場合は1ヶ月以内を目安に食べきりましょう

冷凍したカレーを解凍する場合は、自然解凍流水解凍がオススメです。

冷蔵、冷凍いずれの場合も、再加熱するときは食べる直前によく混ぜながら十分加熱しましょう。


また、ウェルシュ菌は酸素を嫌うので、混ぜてなべ底にも空気を送ることで菌の増殖を抑えることができますよ。


カレーを保存する際は、すばやくしっかり冷ましてから保存することがポイントです!

まむうさ
まむうさ

冷蔵庫に入れても菌はゆっくり増殖するので、早めに食べきるようにしてね!

ちなみにカレーを冷凍保存する場合、じゃがいもやニンジンは冷凍すると水分が抜けて食感が変わるので、事前に取りのぞくかすりつぶすのがおすすめですよ。

カレーを常温放置してしまったけど大丈夫?冬や夏は何時間まで? まとめ

常温放置してしまったカレーは、冬なら1日(12時間)、夏なら半日(5~6時間)程度が食べられる期間の目安となります。

ただし室温や湿度など、その時の条件によっても変わるので一概に何時間までなら大丈夫とは言い切れません。

カレーは傷みやすい食べ物ですが、適切に保存、再加熱すればおいしく安全に食べることができますよ。

保存する際は、できるだけ早く冷まして冷蔵または冷凍保存することがポイントです。

また、再加熱するときは、かき混ぜながら中心部までしっかり温めるようにしてくださいね。

カレーは常温保存に適さない食べ物なので、ご紹介した方法を参考においしく安全なカレーを楽しんでみてくださいね!