松屋のプレミアム牛めしと牛めしの違いは何？どこで購入できるの？

松屋の「プレミアム牛めし」は2014年7月から販売が開始され、その名を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

しかし販売店舗などが限られており、プレミアム牛めしを食べたことがないという人もいますよね。

名前に「プレミアム」がつくので美味しいのだろうということは想像できますが、通常の牛めしとプレミアム牛めしでは一体何が違うのでしょうか。

結論から言うと使っているお肉や具材、製造・販売過程が異なっています。

今回はそのことについて詳しく解説します！

松屋のプレミアム牛めしと普通の牛めしの違いはなに？

プレミアム牛めしと普通の牛めしの１番の違いは、冷凍したお肉を使用しているのか、冷蔵したお肉を使用しているのかということです。

プレミアム牛めしは製造から販売までの過程で一度も冷凍することなく、０℃前後の温度でチルド管理されています。

冷凍させるとお肉の細胞が壊れてしまい、もったいないことに旨味成分が調理過程で流れ出てしまうんですね。

それを防ぐために製造から販売までの過程をチルド状態で管理しており、更にその過程の中でお肉を十分に熟成させることができるため、お肉は柔らかくなり旨味成分が増していきます。

冷凍せずにチルド状態にしておくことで増加した、旨味成分のグルタミン酸がお肉から流れ出ないため、美味しさたっぷりの牛丼が出来上がるんですね。

通常の牛めしは冷凍の部位をミックスしたお肉を使用していますが、プレミアム牛めしはリブのスライスを使用し、具材は国産のものを使用して作られているのも大きな違いです。

値段については、通常の牛めしは320円なのに対しプレミアム牛めしは380円と、プレミアム牛めしの方が60円お高めの金額設定となっています。

プレミアム牛めしはどこで食べられる？

通常の牛めしが冷凍加工された牛肉を使っているのに対し、プレミアム牛めしはチルド管理された牛肉を使っています。

チルド管理のお肉は、冷凍加工のお肉に比べて温度管理が大切であり長持ちしません。

松屋の工場は埼玉と静岡にあるため、そこから遠方まで運ぶのは温度管理やお肉の品質管理の点からも難しくなってきます。

そのため提供エリアが限られており、首都圏を中心に関東地方の松屋にてプレミアム牛丼は販売されています。

ただ、中部地方や関西圏にも取り扱っている店舗があるようですので、中部地方や関西圏にお住まいの方はプレミアム牛めしに巡り会えるかもしれないですよ！

プレミアム牛めし販売店舗一覧はこちらからご確認くださいね。

プレミアム牛めしの販売エリア外でもプレミアム仕様の牛めしが食べられる?!

上記でもお伝えしましたが、プレミアム牛めしは関東圏と一部の中部地方や関西圏の店舗でのみ販売されています。

わざわざ関東や関西まで行ってられないけど、プレミアム牛めしが食べてみたい！とう人もいますよね。

残念ながらプレミアム牛めしそのものは難しいのですが、プレミアム牛めしに近い味を再現したプレミアム使用の牛めしを購入することは可能です！

プレミアム仕様の牛めしは、化学調味料・合成保存料・人工甘味料・合成着色料が無添加のタレと、お肉が柔らかくグルタミン酸などの旨味成分が多く含まれるアメリカ産牛肉を使用しています。

アメリカ産の牛肉の方がオーストラリア産の牛肉に比べて約30％も旨味成分が多く、肉質も柔らかいことから、プレミアム仕様の牛めしではアメリカ産牛肉を使用しているんですね。

お肉やタレがプレミアム仕様になっており、販売エリアに住んでいなくてもプレミアム牛めしに近い牛めしがお家で簡単にできてしまうのは嬉しいですね！

プレミアム牛めしが食べたい方はもちろん、子供の夏休みのお昼ご飯や受験勉強の際の夜食、仕事の帰りが遅くなってご飯を作りたくない時など、様々な場面で利用できるのでとっても便利ですよー！

プレミアム牛めしと牛めしの違い　〜まとめ〜

プレミアム牛めしと通常の牛めしの違いをまとめると以下の通りです。

一度は食べてみたいプレミアム牛めしですが、販売エリアが限られているため購入できない方はプレミアム仕様の牛めしを一度食べてみてはいかがでしょうか。

プレミアム牛めしは通常の牛めしよりも60円高いですが、製造・販売過程でさまざまな工夫がなされており、お値段以上の美味しさが味わえますよ！

販売エリアにお住まいの方や、用事などで販売エリアに足を運ぶ機会がある人は、プレミアム牛めしを1度食べてみてはいかがでしょうか。