子供にマスクをさせるとだんだんと下がってきてずれる、なんど直しても鼻が出るし、ひどい時には口まで出てきてしまう、なんて経験をしているママさんは多いのではないでしょうか。
子供のマスクがずれる原因や不織布マスクがずれない方法、鼻が出るのはなぜなのか気になりますよね。
せっかくマスクをさせても、ずれるとマスク本来の性能を発揮できません。
子供は大人以上に色々なものに触るため、汚れた手でずれたマスクを直させるのもあまり衛生的に良いとは言えないですよね。
今回の記事では子供マスクがずれる原因や、不織布マスクでずれない方法や鼻が出るのはなぜなのか調査したのでご紹介します!
子供のマスクがずれる原因は?
子供のマスクがずれる原因には以下があげられます。
- マスクのサイズと顔の大きさが合っていない
- 鼻にマスクがフィットしていない
- マスクの耳ひもの長さが合っていない
一口に子供用マスクといってもサイズにバラつきがありますし、使用する子供の年齢や顔の大きさなど様々です。
大人の場合を考えても、顔の小さい人が大きめのマスクをすれば、会話などでマスクはだんだんと下がってきてしまいますよね。
逆に小さすぎると耳が痛くなったり、頬に紐の跡がついてしまったりします。
顔が広く覆われるからと大きいマスクを着用すると、顔にフィットしないため余計な隙間ができてウイルスや花粉が侵入したり、逆に小さいマスクでは顔が覆いきれずに頬が出てしまい、マスクの効果が半減してしまいます。
鼻とマスクの間に隙間が空いてフィットしていない事や、耳ひもの長さが合っていない事がマスクのずれる1番の原因になります。
こちらのページでは、不織布マスクで肌荒れしてしまう人におすすめのマスクをご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね!
⇨ 不織布マスクで肌荒れする人におすすめのマスク3選!低刺激マスクをご紹介!
子供のマスクがずれないようにする方法
マスクをずれないようにするには、正しくマスクを着用することが大切です。
- マスクの表裏、上下を確認する。(プリーツが出ている方が表、ノーズフィットがある方が上)
- マスクを半分に折り、鼻のノーズワイヤーを折り曲げる。
- 耳ひもを持ち、両耳にバランスよくかける。
- ノーズワイヤー部分をおさえながらプリーツを広げ、顎にフィットさせる。
- 顔にフィットさせた時に隙間ができていないか確認する。
マスクは縦の長さが短いと口の開け閉めでずれやすいので、縦の長さは気持ち長めのものを選ぶと良いですよ。
呼吸がしにくいために子供がマスクをずらしてしまう場合は、通気性の良いマスクを選びましょう。
子供のマスクずれを防ぐ対策5選!
それでも子どものマスクがずれてしまう場合の対策をお伝えします!
1.正しいサイズのマスクを着用する
子供用のマスクといっても、実は全ての子供用マクスが同じサイズではないのをご存じでしょうか。
子供用でも、不織布マスクのサイズは「12.5〜14.5×8〜9cm」とサイズが異なります。
そのためマスクがずれるのを防ぐために、子供の顔の大きさに合ったサイズのマスクを着用することが大切です。
- 親指と人差し指でL字型を作る。
- L字形にした状態で、耳の付け根の一番高いところに親指の先端を当て、鼻の付け根から1cm下のところに人差し指の先端を当てる。
- 親指から人差し指までの長さを測れば、それがサイズの目安となる。
上記の方法でマスクサイズを計ったら、下記を参考に子供の顔の大きさにあったマスクを選びましょう!
サイズ | 計測した長さ |
子ども用サイズ | 9cm〜11cm |
小さめサイズ | 10.5cm〜12.5cm |
ふつうサイズ | 12cm〜14.5cm |
大きめサイズ | 14cm以上 |
我が家の4歳の娘は約9cmでしたので、子ども用サイズの「12.5×8cm」サイズのマスクが合うようですね。
計測した長さが10.5cm〜12.5cmの場合、こちらの小さめサイズがおすすめです。
計測した長さが12cm〜14.5cmの場合は、普通サイズのマスクを選びましょう。
計測した長さが14cm以上の場合は大きめサイズとなりますが、男の人は大きめサイズが合う人が多いですね。
マスクをつけるときは、自分の顔にピッタリのマスクを上手に選んでみてくださいね!
2.マスクの耳ひも用の調整アジャスターを使う
マスクの大きさはパッケージの裏面などを見ればわかりますが、耳ひもの長さまではわかりませんよね。
大きさはよくても耳ひもの長さが長かった、なんて場合に便利なのがマスクアジャスターです!
簡単に装着できてしっかりフィットする上に、汚れたら取り外して綺麗に洗えるので衛生的ですよ。
3.マスクバンドを使う
マスクの耳ひもを自分でかけることができない子どもでも、マスクバンドを使えば頭からかぶるようにマスクを装着すればいいので簡単に着脱が可能です。
マスクの耳ひもによる痛みも軽減できて、さらにマスクのズレまで防げるマスクバンドは、自分でマスクをつけることが難しい子にぴったりです。
4.立体マスクを着用する
不織布マスクで口とマスクが密着して呼吸が苦しいという子には、立体マスクがオススメです。
プリーツを自分で広げて鼻と顎にフィットさせる必要がないので、耳ひもを自分で着脱できる小学生くらいのお子さんに最適です。
ノーズワイヤーをしっかりフィットさせることでマスクがズレにくく、マスクが密着しないため肌トラブルも少なめです。
5.マスクずれ防止グッズを利用する
いろいろ試したけど結局ずれるというお子さんには、マスクのずれ防止グッズをオススメします!
マスクにはるこちゃんはマスクの内側に貼るだけでずれるのを防止する上に、鼻とマスクの隙間を埋めてくれるのでマスクの性能を損なうことがありません。
取り外し可能で何度も繰り返し使える上に、鼻が低くマスクが下がってしまう子供におすすめです。
マスクによる肌への摩擦も軽減してくれるので、肌トラブル防止にも役立ちます。
子供のマスクがずれる原因や対策 まとめ
上記で子供のマスクがずれる原因と対策についてお伝えしましたが、結局のところマスクがずれる原因をなくす事で問題は解決できます。
マスクをつけることが生活の一部となってしまったため、子供のマスク着用ストレスを少しでも軽減しつつ、効果的なマスクの着け方をしてあげたいですよね。
子供のマスクがずれる事で悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね!