妊婦さんの多くが経験する辛いつわりを乗り越えると、今まで食べられなかった分を取り戻すかのように食欲旺盛になる妊婦さんは多いですよね。
妊娠週数が進むにつれて更に食欲が湧いてきて、ついつい食べ過ぎてしまいお腹がパンパンで苦しい!なんて経験をされた妊婦さんも少なくないのではないでしょうか。
お腹がパンパンで苦しいと、自分自身も辛いし、お腹の赤ちゃんを胃で押し潰していないか心配になりますよね。
そこで今回は妊婦さんが食べ過ぎてお腹がパンパンの時の対処法や、お腹の中の赤ちゃんも苦しいのか、ということについてもご紹介します!
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妊婦が食べ過ぎるとお腹の赤ちゃんは苦しいの?

妊娠中にご飯を食べ過ぎてしまった時、お腹がパンパンに張って苦しく感じる妊婦さんは多いようです。
お腹がパンパンに張ると、お腹の中の赤ちゃんは苦しくないかと心配になりますよね。
結論からお伝えすると、妊婦さんが食事をして胃が膨らんでも、胃に子宮が圧迫されて赤ちゃんが苦しくなるということはありません。
子宮内は羊水という液体で満たされており、赤ちゃんはその羊水にプカプカと浮いています。
羊水は赤ちゃんを外の刺激から守る役割があり、胃の圧迫程度で赤ちゃんに直接影響が及ぶことはありません。
妊娠後期になると胃が子宮を圧迫するのではなく、大きくなった子宮が逆に胃を押し上げてしまうんですよ!
お腹がパンパンで苦しくなると、お腹の中の赤ちゃんは大丈夫かと心配になるかもしれませんが、妊婦さんの身体は赤ちゃんを守るように出来ているんですね!
妊婦のお腹がパンパンになる理由は?

赤ちゃんの成長に伴い、ママのお腹の中の胃・肺・腸・膀胱などの臓器は少しずつ場所を変えて、赤ちゃんの成長を妨げないようにしています。
妊娠後期になると大きくなった子宮に胃が圧迫されて、少し食べただけでもお腹がパンパンになり苦しく感じてしまいます。
それ以外にも、妊娠中はホルモンの働きで腸の動きが鈍くなるため、便秘になりやすかったり、腸にガスが溜まりやすかったりします。
出産が近づいてくると子宮が下がるため、胃の圧迫感が解消されて食欲が湧いてきます。
しかし胃の圧迫感が解消されてきているとはいえ、通常よりもお腹の中の胃のスペースが狭いことには変わりありません。
食欲に任せて食べていると、お腹がパンパンになって苦しいだけでなく体重までも増えてしまいます。
上手に食欲をコントロールして、お腹の張りや体重を管理できると良いですね!
妊娠初期のつわり期間やお腹が大きくなってくると、洋服のしめつけで体調が悪くなりがちですよね。
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お腹がパンパンで苦しくならないための対処法!

つわりが終わると食欲が湧いてきて、お腹がパンパンに張って苦しくなると分かっていても、ついつい食べ過ぎちゃいますよね。
できるだけお腹がパンパンにならないようにするには、以下の方法があります。
・食事の回数を増やして1回の食事量を減らす
・刺激物や脂っぽいものなど、消化の悪い食品を食べすぎない
・柑橘類や酢の物など酸味が強いものを控える
・あんこ、ケーキ、チョコレートなどの甘い食品を摂りすぎない
・炭酸飲料は控える
・寝る前に食べない
お腹がパンパンにならないようにするは、上記のことに加えて妊娠中の食欲を抑えることも大切です。
次に、妊娠中の食欲を抑えるための対処法をご紹介します!
妊娠中でも食べたい!!食欲が止まらない時の対処法は?

妊娠後期になるにつれて、ますます食欲が湧いてきますよね。
「つわりで食べられなかったし!」「生まれたらこんなにゆっくり食べられないし!」などといろいろな理由をつけて暴飲暴食を重ねた結果、一気に体重が増えてしまった!なんてことに・・・

友達が妊娠後期の検診で、2週間で2.5kg体重が増えて
お医者さんにかなり怒られたみたいだよ。
妊婦さんの体重管理は本当に大変だよね…
妊娠中の急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、出産時に難産となるリスクが上がるため注意が必要です。
少し食べたつもりなのに、すぐに体重に反映される妊娠中の体重管理って本当に大変ですよね。
そこで、食欲を抑えるための対処法をお伝えします!
ポイント① 野菜を多く摂る
野菜は食物繊維が豊富で消化も良いため、胃や腸に優しく、咀嚼回数も増えるので満腹感を得やすいです。
食べるときは、まずは野菜から食べ始めましょう!
飽きないように色々なドレッシングを用意して、味のバリエーションを増やすと楽しんで食べられますよ。
温野菜の方が消化しやすく、かさを減らしてたくさん食べられる上に、身体を温めて血行を良くしてくれるので妊婦さんにはおすすめです。
野菜スープや電子レンジで茹でるなどの工夫をすれば、野菜の栄養を逃さず摂ることができますよ♪
栄養バランスや便秘予防のためにもしっかりと野菜をとるようにしましょう!
ポイント② 食事は5食!小分けにして食べる!
1回に多くの食事を摂ると、お腹がパンパンになって苦しいだけでなく、胃にも負担がかかり消化を遅らせる原因になります。
胃の圧迫感にもつながるので、不快な胃もたれの原因になる事もあります。
朝ご飯と昼ご飯の間、昼ご飯と夕ご飯の間に1回ずつ間食を入れて、1日3回食べていた食事を5回に分けて少量ずつ食べるようにしましょう!
少量ずつ食事をとることで胃への負担を軽減することができますよ♪
ポイント③ 低糖質・低カロリーの食材をピックアップ!
妊娠中でも甘いお菓子やジュースだって飲みたいですよね!
そんな時には、低糖質や低カロリーの表示があるお菓子や飲料水を摂るようにしましょう♪
今はノンカロリーのジュースや、低カロリー・低糖質の食品やお菓子はたくさんありますよね。
ゼリーは低カロリーで満腹感も得られる上に、さっぱりと食べられるのでおすすめですよ♪
寒天ゼリーは食物繊維も豊富で、妊婦さんに多い便秘の解消にも役立ちます。
甘いものは身体の疲れをとってくれたり、ストレス発散にもなるので、我慢せずに低糖質・低カロリーのお菓子を適量楽しんでくださいね!
小魚アーモンドやナッツ、あたりめ、チーズを食べるのも妊娠中に必要な栄養が豊富なのでおすすめですよ♪
ポイント④ ゆっくりよく噛んで食べる
ゆっくりよく噛んで食べると満腹感が得られやすいので、食べ過ぎを防いでくれます。
さらによく噛むことで食べ物が消化しやすい状態になるため、胃腸の負担を減らしたりお腹がパンパンになるのを防ぐことができます。
胃腸の負担が減るとガスの発生も減らせるため、ゆっくりよく噛んで食べるのは良いことずくめなんですよ♪
最低30回は噛んでから飲みこむなど決めて食べるようにするのもおすすめです。
ポイント⑤ 水分をたくさん摂る
まだ何か食べたいと思った時に、暖かい飲み物をゆっくり飲むこともおすすめです。
水分をとって一呼吸置くことで食欲が落ち着くことがあります。
ルイボスティーはノンカフェインでポリフェノールやカリウムを含むため、身体を温めたり、むくみの改善が期待できます。
ただし妊婦さんがポリフェノールを摂り過ぎるのは良くないとされるため、ルイボスティーは1日2杯程度にとどめましょう。
そば茶や黒豆茶、デカフェコーヒーなんかもホッと一息つけておすすめですよ♪
妊娠中は1日約2リットルの水分を摂ることが推奨されているので、こまめに水分を摂って体調管理と食欲のコントロールをしてみて下さいね!
妊娠中は体重管理と食欲との戦いですが、上記のポイントをおさえて上手に体重管理と食欲と付き合っていければいいですね♪
食後はすぐに横にならず、2~3時間程度座った状態でいると消化が進み、妊婦に多い逆流性食道炎の予防にもなります。
食べ過ぎてお腹が苦しい時は、無理に動かず安静に過ごしましょう。
こちらのページでは、妊婦さんの体重増加を抑える方法についてご紹介しているので、是非参考にしてくださいね!
⇨ 妊婦の体重管理が厳し過ぎる!体重増加を抑える方法は?
お腹がパンパンは危険なサイン!?

妊娠後期になると“お腹の張り”を感じる妊婦さんもいます。
この“お腹の張り”は出産準備の生理的な現象である場合が多いですが、中には切迫早産や早産につながるサインの場合もあります。
普段とは違うお腹の張りや腹痛、出血などがある場合は、すぐにかかりつけの産院に連絡をして医師に判断を仰いでくださいね。
まとめ
妊婦さんが食べ過ぎると赤ちゃんは苦しいのか、そしてお腹がパンパンの時の対処法についてご紹介しました。
食べ過ぎによってお腹の赤ちゃんが苦しいということはありませんが、急激な体重増加は妊婦さんにも赤ちゃんにも良くありません。
上手に食欲をコントロールして、出産までの十月十日、長いようであっという間の妊婦ライフを楽しんでくださいね♪
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