妊娠すると食べたくなるものの代表格といえば”マクドナルド”ですよね。
中でもサクサクホカホカであま〜いマックのアップルパイは、妊娠中に無性に食べたくなるものの1つ!
ただ、マックのアップルパイといえば脂肪や糖分が多く、カロリーが高そうなイメージですし、使われている原材料は妊娠中に食べても大丈夫なのか気になりますよね。
そこで今回は、妊娠中にマックのアップルパイは食べても大丈夫なのか、カロリーや原材料についても詳しくご紹介します!
この記事を読むことで、妊娠中にマックのアップルパイを罪悪感なく食べることができるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
妊娠中にマックのアップルパイは食べても大丈夫?
結論からお伝えすると、適量であれば妊娠中にマックのアップルパイを食べても大丈夫です。
妊娠中は糖質やカロリーの過剰摂取に気をつける必要がありますが、たまにのご褒美としてマックのアップルパイを適量を味わう分には問題ありません。
重要なのは、”適量”という部分!
アップルパイの甘酸っぱさとサクサクした食感は、妊娠中のちょっとしたストレス解消にもぴったりです。
ただし、おいしいからと言って毎日好きなだけ食べるのはNGです、
マックのアップルパイを食べるときに大切なのは、カロリーや糖質、他の食事とのバランスを考えながら楽しむことです。
例えばマックのアップルパイを食べる日は、糖質オフの食事メニューにしてみたり、少しウォーキングをしてみるなど工夫してみるといいですね。
ただ、ここまで読んで、”妊娠中でも適量であればアップルパイを食べることができる”ということは分かりましたが、適量とはいったいどれくらいなのか気になりますよね。
適量なんてひとそれぞれ違うでしょ?
そもそも1個は適量?過剰?どっち?
そのような疑問に対する答えを、これから順を追ってご紹介していきますね!
妊娠中にマックのアップルパイを食べるときの適量は?
結論を最初にお伝えすると、妊娠中にマックのアップルパイを食べるときの適量は1日1個になります。
その根拠となる2つの理由について、以下で詳しくお伝えしますね!
①マックのアップルパイのカロリー
妊娠中にマックのアップルパイを食べるときの適量を考える上で、まずはカロリーについてみていきましょう!
マックに限らず、アップルパイはパイシートにバターがたっぷり使われており、中のりんごは砂糖であま〜く煮詰めてあるので、”妊娠中に食べるとカロリーの過剰摂取になるのでは?”と心配になりますよね。
マックのアップルパイのカロリーや栄養成分は、以下の通りとなっています。
厚生労働省のe-ヘルスネットによると、間食をする場合は200kcal以内/日を目安に食べるのが望ましいとされています。
マックのアップルパイ1個を食べると200kcalよりも若干オーバーしてしまいますが、他の食事とのバランスを考えて食べればカロリーの過剰摂取になってしまうことはありませんね。
また、栄養成分を見て分かる通り、マックのアップルパイには食物繊維や、わずかながらに鉄も含まれています。
マックのアップルパイには食物繊維も入っていてGOODだね!
妊娠中は便秘や貧血になりやすいので、食物繊維や鉄分が含まれているのはうれしいポイントですね!
②妊娠中に必要なエネルギーの量
妊娠中は週数が進むにつれて必要なエネルギーも増えるので、一日の摂取カロリーを以下のように増やしていく必要があります。
妊娠初期に増やす必要があるエネルギーの量は妊娠前の+50kcalなので、”1個211kcalあるマックのアップルパイは初期だと食べ過ぎじゃない?”と思うかもしれませんね。
しかし、一般的な人の間食の目安が200kcal以内であることを考えると、妊娠初期だからと言って食べ過ぎになるということはありません。
むしろ、1個211kcalあるマックのアップルパイは、妊娠中の間食の量としてはピッタリということになります。
上記のようなことから、一日1個であれば妊娠中のおやつなどでマックのアップルパイを食べても問題ないということがわかりますね!
そこで次に、マックのアップルパイの原材料は妊娠中でも安全に食べることができるのか見ていきましょう。
マックのアップルパイの原材料は妊娠中でも安全?
マックのアップルパイは、主に小麦、りんご、砂糖、植物油など、妊婦さんが食べても問題ない原材料をつかって作られているので基本的に安全といえます。
製造過程でしっかりと加熱もされているので食中毒の危険性も低く、妊娠中でも安心して食べることができますよ。
ただし上記でもお伝えした通り、たくさん食べすぎるとカロリーや脂質、糖質のとり過ぎになり、結果として肥満や妊娠糖尿病など、思わぬ結果につながる可能性があります。
また、上記でもお伝えした通り、マックのアップルパイには小麦、大豆、りんごなどが含まれているので、アレルギーをお持ちであれば併せて注意する必要があります。
アレルギーがある場合は要注意だね…!
それ以外にも、アップルパイに使われることが多いシナモンについて、大丈夫なのか気になっているかもしれませんが、香り付け程度であれば問題ありませんよ。
妊娠中にシナモンをどれくらい摂取してもいいのか心配であれば、以下の記事でくわしくご紹介していますのでチェックしてみてくださいね。
▶︎ シナモンは妊娠中に食べても大丈夫?アップルパイやシナモンロールについても
妊娠中にマックのアップルパイを食べるときの注意点は?
妊娠中は何かとストレスが溜まりがちなので、マックのアップルパイのようなおやつを楽しむことは精神的な満足感やストレス解消にもなりますね。
ただし、その際にはいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
そこで、妊娠中にマックのアップルパイを食べるときの注意点についてお伝えします。
適量を守る
妊娠中は過剰なカロリー摂取を避けるためにも、マックのアップルパイを食べる場合は適量を守ることが大切です。
例えば、”マックのアップルパイを食べていいのは妊婦健診の後だけ”、”1日1個まで!”とルールを決めて楽しむようにしましょう。
栄養バランスを考える
マックのアップルパイを食べるときは、食事のメニューに野菜やたんぱく質を多めに取り入れるなど、栄養バランスを意識することが大切です。
全体の食事バランスを意識することで、妊娠中の健康管理にも役立ちますよ。
水分補給を忘れずに
マックのアップルパイを食べるときは、水分補給も忘れずに行いましょう!
妊娠中は食事で摂ることができる水分をのぞき、一日に1.5〜2リットルの水分をとる必要があります。
アップルパイと一緒にあたたかいハーブティーなど、カフェインレスの飲み物を選ぶのがおすすめですよ。
ただし、妊娠中に飲んではいけないハーブティーもあるので、安全に飲めるハーブティーが知りたいようであれば以下の記事も参考にしてみてくださいね。
▶︎ 妊娠中にハーブティーを飲んでしまったけど大丈夫?おすすめや禁忌はどれ?
自分自身を大切にする
お腹の赤ちゃんはもちろんですが、妊娠中はご自身の心と身体を大切にする時期でもあります。
小さな楽しみを見つけながらストレスを上手に管理することが、母子ともに健康でいるための大切な秘訣ともいえます。
妊娠中の食生活においては、”楽しむ”ことも大切なポイント。
妊娠中だからといって、無理になんでもガマンする必要はないんですよ。
マックのアップルパイは適量であれば妊娠中でも食べることができるので、適度に楽しむことで、妊娠期間をより豊かなものにできるといいですね。
妊娠中にマックのアップルパイは食べても大丈夫?カロリーや原材料は? まとめ
妊娠中にマックのアップルパイは食べても大丈夫なのか、カロリーや原材料についてもお伝えしました。
マックのアップルパイというと高カロリーで、糖質や脂質を豊富に含んでいそうなイメージですが、1日1個であれば妊娠中のおやつに食べても問題ありません。
その理由として、マックのアップルパイは間食するのにちょうどいいエネルギー量で、妊婦さんにうれしい食物繊維や鉄分を含んでいるためです。
ただ、手軽にサクッと食べられるので、つい”もう1個…”となったり、他にもお菓子をつまんだりしてしまいがちですが、それはNG!
”まだ何か食べたい…”となったら、あたたかいノンカフェインのハーブティーをゆっくり飲んでひと呼吸おいてみてくださいね。
食べたかった気持ちが落ち着き、ホッとリラックスできますよ。
マックのアップルパイを食べるときはご紹介した内容を参考に、お腹の赤ちゃんと共に楽しんでみてくださいね!