妊娠中でもステーキを食べる機会ってありますよね。
そんなときに気になるのが、ステーキの焼き加減。
そもそも妊娠中にステーキを食べても大丈夫なの?
お腹の赤ちゃんのことを考えると、ステーキの食べ方や焼き加減は気になるところ。
そこでこの記事では、妊娠中にステーキを食べるならウェルダンがいいのか、気になる妊婦さんにおすすめの焼き加減やミディアムを食べても大丈夫なのかご紹介します!
妊娠中におすすめなステーキの焼き加減や食べ方は?
おいしく手軽に栄養がとれるステーキですが、妊娠中に食べるときは注意も必要になります。
ここでは、妊婦さんにおすすめなステーキの焼き加減や食べ方についてお伝えします。
ステーキの焼き加減はウェルダンで注文する
ステーキを妊娠中に食べるときは、中までしっかり加熱するウェルダンで注文するようにしましょう。
ただ、中までしっかり焼くと
お肉が固くなっちゃうのよね…
ステーキが固くなるのがイヤという場合は、クセが少なく肉質がやわらかでウェルダンでも固くなりにくいヒレ肉を選ぶのがおすすめです♪
ヒレ肉は低脂肪・高タンパクで、ロース肉と比べると鉄分が多いなど、妊婦さんにとっておすすめの部位なんですよ!
ママはおいしく食べられるし、
お腹の赤ちゃんには栄養も届けられるね♪
ウェルダンでもおいしく食べられる部位を選んで、ステーキで栄養とスタミナをたっぷりととって下さいね!
サラダと一緒にバランスよく食べる
ステーキを食べるときはサラダも一緒に食べるようにしましょう!
サラダにはステーキにはないビタミンや食物繊維などの栄養素が含まれているため、一緒に食べることで栄養バランスがさらによくなります。
にんじんやパセリ、ほうれん草などの色の濃い野菜に含まれるビタミンAは、油と一緒にとることで吸収率がアップするので、ステーキと一緒に食べることは理想的!
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素なため、キレイなお肌を保つ上でも大切です。
妊娠中は肌荒れしやすいから、
ステーキとビタミンAの組み合わせで
キレイなお肌をキープできるのはうれしい!
ただ、妊娠中にビタミンAのとりすぎは
よくないと聞くけど大丈夫なの?
妊娠中はビタミンAの過剰摂取に気をつけるべきとされていますが、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変わり残りは排出されます。
野菜のビタミンAは
心配する必要なし!
ステーキに添えられている野菜やサラダのビタミンAは、妊娠中でも気にする必要はないので安心して食べて下さいね♪
ちなみに色の濃い野菜は鉄分を含んでいるものが多く、鉄分はタンパク質と一緒にとることで吸収がアップします!
さらにサラダの中の野菜や海藻、きのこなどの食物繊維には、アブラを吸着して体の外に排出してくれる働きまであるんですよ。
ステーキと一緒にサラダを食べることは良い事ばかりなので、必ずサラダも注文するようにしましょうね!
脂質の多い部位の注文は控える
妊娠中に体重管理が必要な場合、脂質が多くふくまれる部位を注文するのは控えるようにしましょう。
参考までに、ステーキの部位ごとに含まれるカロリーは以下のようになっていますよ。
部位 | カロリー |
---|---|
サーロイン | 498kcal |
リブロース | 468kcal |
肩ロース | 411kcal |
ランプ | 347kcal |
モモ | 246kcal |
イチボ | 234kcal |
ヒレ | 223kcal |
シャトーブリアン | 223kcal |
脂肪が多いサーロインやリブロースはヒレの約2倍のカロリーと、注文する部位によってカロリーがだいぶ異なることがわかりますね。
脂肪分が多い=高カロリー!
食べすぎ注意だよ!
サーロインやリブロースがどうしても食べたい場合は食べる量を減らすなど、上手にカロリーコントロールしてみてくださいね。
妊娠中にステーキを食べても大丈夫?
そもそも、妊娠中にステーキは食べてもいい食材なのでしょうか?
嗜好の変化でステーキが食べたくなったり、妊娠前からステーキが大好きな場合、妊娠中にステーキを食べても良いのか気になりますよね。
結論としては、食べ方や焼き加減に気をつければ妊婦さんがステーキを食べることはできますよ。
食べ方や焼き加減はこちらをチェック!
むしろ、ステーキは妊婦さんにとっておすすめな食材の1つなんですよ♪
その理由として、牛肉は妊娠中に必要な栄養素を豊富に含む栄養の宝庫だからです。
牛肉にはたんぱく質や鉄分、ビタミンB群など、妊娠中に必要な栄養素が豊富に含まれています。
以下で、栄養の宝庫とも言われる牛肉の栄養素について詳しくご紹介します!
1.たんぱく質
たんぱく質は筋肉や臓器などをつくり、ホルモンや免疫物質などを合成する役割も担う、人のカラダに必要不可欠な栄養素です。
たんぱく質がたりないとエネルギー不足になったり、妊婦さんには大敵の貧血や免疫力の低下にもつながってしまいます。
妊婦さんは飲める薬も限られるし、免疫力の低下は避けたいところ…!
成人女性は1日に50gのたんぱく質を摂ることが望ましいとされています。
しかし妊婦さんの場合、お腹の赤ちゃんの成長に合わせて妊娠中期では60g、妊娠後期にもなると75gものたんぱく質が毎日必要になるんですよ!
部位にもよりますが、牛肉100gあたり約20gのたんぱく質が含まれています。
そのため150gのヒレ肉のステーキを食べれば、約30gのたんぱく質を手軽に摂取できてしまいます!
さらに牛肉には体内で作り出すことができない「9種類の必須アミノ酸」が全て含まれており、アミノ酸スコア100点の食べ物です。
必須アミノ酸を多く含む食べ物には卵類・肉類・豆類などがありますが、その中でも牛肉はとても良質で効率よく摂取できるたんぱく質をたっぷり含んでいます。
そのため牛肉は妊婦さんにおすすめな食材なんですよ♪
2.鉄分
妊婦さんは胎盤や赤ちゃんの成長のため、通常の時に比べて鉄の必要量が増加するため貧血になりやすいです。
鉄分には肉類に多い「ヘム鉄」と、野菜などに多い「非ヘム鉄」の2種類があります。
ヘム鉄は非ヘム鉄に比べて体内に吸収されやすいので、鉄が不足しやすい妊婦さんはヘム鉄を含む食品を摂るのがおすすめですよ♪
牛肉の赤身の部分にヘム鉄が特に多く含まれているよ!
ヘム鉄は酸素を運ぶヘモグロビンの生成に関わるため、不足するとお腹の赤ちゃんに十分な酸素を送ることができなくなってしまいます。
ヘモグロビンの不足によりお腹の赤ちゃんに影響が出ないようにするためにも、ヘム鉄を多く含む牛肉はおすすめの食材なんですよ。
ただ、毎日牛肉などの食べ物から十分な量の鉄分をとるのはとても大変なことですよね。
毎日牛肉やステーキを食べてたらあっという間に太っちゃうし食費も大変…
妊婦さんが貧血になると産婦人科で鉄剤を処方してくれますが、便秘がひどくなったり胃の調子が悪くなったり、できることなら事前に貧血を防ぎたいところ…
そんな時は鉄分や葉酸など、妊娠中に必要な栄養素が手軽にとれるサプリメントを活用するのがおすすめですよ。
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そのため、毎日の食事で”鉄分がなりていないかも…”と不安に感じることもなくなりますよ。
さらにベルタ葉酸サプリには、妊娠中に必要な葉酸やカルシウム、ビタミン・ミネラルなどの栄養素もしっかりと入っている上に、キレイをキープする美容成分まで入っているんですよ♪
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3.ビタミンB群
ビタミンと聞くと野菜や果物を思い浮かべがちですが、牛肉にはビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンB群は”代謝ビタミン”とも呼ばれ、主に糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変えたり、代謝を円滑に進める働きがあります。
妊娠中はアミノ酸の代謝が通常の時よりも早まるため、多くのビタミンB6が必要になります。
ビタミンB6が不足するとアミノ酸の代謝がうまく行われず、つわりの原因となることがわかっているんですよ。
つわりで悩む妊婦さんは多いですが、つわりを軽くするためにもビタミンB6を積極的に摂取することは非常におすすめです。
牛肉にはB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンが含まれているため、妊婦さんにはまさにおすすめの食べ物なんですね!
特にレバーやホルモンなどの内臓にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、その中でも牛のレバーはさまざまな食材の中でもトップクラスです。
ステーキにレバーやホルモンはありませんが、牛もも肉にもビタミンB6が豊富に含まれているんですよ。
ももは脂肪が少なく赤身のため鉄分が豊富な上に、牛本来の味わいが楽しめる美味しい部位です。
そのため、体重管理やつわりに悩む妊婦さんはもも肉のステーキがおすすめですよ♪
妊娠中にステーキのミディアムを食べても大丈夫?
ステーキは妊娠中にオススメな食材の1つですが、ミディアムレアやレアなど生焼けの状態で食べるのはおすすめできません。
生焼けの場合、トキソプラズマやリステリア菌による感染症、食中毒を引き起こす可能性があるためです。
以下でトキソプラズマとリステリアについて詳しくご紹介します。
トキソプラズマとは?
トキソプラズマは動物の体内や排泄物にいる寄生虫で、妊婦さんが妊娠中に初めて感染すると、胎盤を通してお腹の赤ちゃんも感染する可能性があります。
お腹の中の赤ちゃんが感染すると、視力や脳、肝機能などに障害を引き起こす可能性があり、最悪の場合には流産や死産になることもあります。
肉に寄生したトキソプラズマは、煮たり焼いたりして中まで十分に加熱するか、-20度以下で8時間以上冷凍しないと死滅しません。
トキソプラズマは、魚に寄生しているアニサキスのように目に見える寄生虫ではないため、肉に寄生していても気づくことができません。
肉の表面に寄生していることが多いため、表面を焼いたミディアムレアは問題ないと思うかもしれませんが、絶対に中にいないとは言い切れません。
調理過程で肉を触ったりしている時に、表面に寄生していたトキソプラズマが中に移動している可能性もあります。
そのためステーキを食べるときは、表面だけでなく中までしっかりと加熱してから食べることをおすすめします。
妊娠中は免疫力が低下することや、お腹の赤ちゃんのためにも、ステーキは中までしっかり火を通してから食べて下さいね!
★こちらの記事では妊娠中に生ハムを食べても大丈夫なのかご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
⇨ 生ハムを妊娠中に食べてしまったけど大丈夫?加熱すれば食べられる?
リステリアとは?
リステリア菌は川や動物の腸管内など、環境の中に広く存在している細菌です。
加熱することで死滅させられますが、リステリア菌は低温や塩分に強いため冷蔵庫内や塩漬けにしても死滅することなく増殖します。
健康な人がリステリア菌に感染しても重症化することは少ないのですが、重症化した場合は致死率が高くなるので注意が必要です。
妊娠中にリステリア菌に感染すると発熱や寒気、筋肉痛などインフルエンザのような症状が出ることがあります。
また、妊婦さんが無症状でもお腹の赤ちゃんに感染することがあり、最悪の場合は流産や死産に至る可能性もあることから注意が必要です。
次にステーキを食べる時の食べ方や注意点をご紹介するので、お腹の赤ちゃんや妊婦さん自身のためにもぜひ最後まで読んでみてくださいね!
妊婦中のステーキはウェルダンがいい?ミディアムを食べても大丈夫? まとめ
妊婦がステーキのミディアムを食べても大丈夫なのか、さらには妊娠中におすすめなステーキの焼き加減についてもご紹介しました。
ステーキはタンパク質を多く含むだけでなく、鉄分やビタミンB群などの妊婦さんに必要な栄養素がたくさん含まれている食材です。
レアやミディアムレアなどの生焼けの部分が残る焼き方は、感染症や食中毒の危険性があるため、ステーキを注文する際は中までしっかり火を通すウェルダンで注文するようにしましょう!
お腹の赤ちゃんのためにも妊婦さん自身のためにも控えましょう。
今回ご紹介した妊婦さんにおすすめのステーキの食べ方や注意点も参考に、美味しく楽しく安全にステーキを食べてみて下さいね♪
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